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第3回 書くときのマナー・ポイントを押さえる

著者:株式会社クラリティマインド 代表取締役  鮎川 詢裕子

第3回 書くときのマナー・ポイントを押さえる

準備を終えたら、実際に暑中お見舞いを書いてみましょう。

ただし、マナーやポイントを押さえることが重要です。

このページでは、暑中お見舞いを書くうえでの文章構成や、注意すべきことなどについて説明します。


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どういった文書構成にするか

暑中お見舞いを送ることで、誰に対してどんな機会にしたいのか、どんな感想を持っていただきたいのかが決まると、何を伝えるべきかが分かるようになります。

好感を持っていただき、関係構築をしっかり行っていくためには、目的によって以下のポイントをお伝えすると効果的です。

  • 日頃の感謝と暑中を見舞う心遣い
  • 送付先の相手全般からいただいている気づき・学び
  • あなた(企業)の近況報告
  • 相手の健康を気遣い、将来に向けて引き続きお付き合いさせていただきたい旨をお伝えする
  • 結びの言葉(盛夏など)

近況報告でできること

暑中お見舞いを出す目的によって、近況報告の内容も変わってきますが、以下のことにも使えます。

  • イベント来場者への報告
  • 夏季休業日のご連絡
  • 引っ越しがあった場合のご連絡
  • 贈答品の送り状
  • 贈答品をいただいたお礼

お礼だけでなく、どのように役立てたか、いただいたかの報告もあると喜ばれます。

bizoceanには、このページでご紹介した以外にも文例が複数掲載されていますので、参考になさってみてください。

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暑中見舞い状08


暑中お見舞いを書くうえで、注意したいこと

せっかく準備をして書き始めても、以下の点を忘れると印象が変わってしまうので気を付けましょう。

  • 文章は簡潔に
  • 季節感に配慮する
  • 自分のことばかりを書かない
  • 一言を手書きで添える
  • 期限内に出す(梅雨明け~立秋(8月7・8日頃)前まで)

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著者プロフィール

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鮎川 詢裕子

株式会社クラリティマインド 代表取締役

組織力開発コンサルタント。起こしたい変化とゴールに向けた個人と組織の意識力開発・経営戦略構築支援を行う。結束力向上、リーダーシップ開発を得意とする。上海での起業支援・組織開発にも携わっている。

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