このページはJavaScriptを使用しています。JavaScriptを有効にして、対応ブラウザでご覧下さい。

第4回 継続的に達成度や対応策の効果を監視し続ける。

著者:R3Corporation株式会社 代表取締役  平松 二三生


コーチングへの理解を深めよう!第1回第2回第3回第4回

アクションプランの無料テンプレート一覧|bizocean(ビズオーシャン)はこちら!

アクションプランは実現できなければ意味がない。

これまでお話してきた「課題を洗い出し、具体的な対応策を設定する」というプロセスは、実は多くの方が実現できているのはないかと想像しています。では、こういった問いかけをされた場合、どう答えるでしょうか?「では何故、あなたはこれまで達成出来なかったのか?」多くの方が口を閉ざしてしまうでしょう。計画しただけでは意味がありません。その計画を継続して行動し続けることが重要になります。そのためには何が必要かといえば、きちんとその動向を監視し続けること。コーチングでも計画通りに進んでいるか、日々の行動をチェックすることはとても重要なプロセスです。

一番重要なのは”継続する”ということ。

冒頭の質問で、「何故あなたは達成できなかったのか?」という問いかけに対し、1つの選択肢として、”その対応策は有効ではなかった”と答える方もいるかもしれません。
しかし、果たしてそうなのでしょうか?いくら有効な対応策を講じたところで、その成果を実感するまで継続しなければ、意味がありません。その手段やアプローチ方法によっては、なかなか効果が感じられない場合もあると思います。一番重要なのは、”成果が出るまで、もしくは、成果が出ないときちんと認識出来るまで継続するをしていくこと”ということです。

どれが”本当に有効な手段”かは実行してみないとわからない。

もしかすると、現在の方法が有効な手段ではなかったという場合もあると思います。
しかし、それは”行動を起こしてみて、初めて認識できること”でもあります。自分が講じた手段が誤っているのであれば、別の対応策を考えれば良いだけのことです。成果が出ないからと言って、途中で諦めてしまっては、何事も達成できることはありません。とにかく継続すること・・・このことが目標達成や課題達成には、とても重要ですが、このことを実現するためには、細部にわたる部分にまで常にチェックするという行動が必要だと思います。

一日一日の積み重ねが成果につながる。

立案したアクションプランを実現できているかをチェックするために、1日単位や1週間単位で、自らの行動を見直してみるために、記録をしていきましょう。人の記憶というのは、あいまいなものです。
その時の状況を残しておくということは、後で自分が起こしたアクションの見直しをするときにも非常に有効になるでしょう。どんな大きな目標であっても、それは一日一日の積み重ねにより、達成されるべきものです。日々の行動を常に高い意識を持って臨むこと。このことを大事にして欲しいです。

この記事に関連する最新記事

おすすめ書式テンプレート

書式テンプレートをもっと見る

著者プロフィール

author_item{name}

平松 二三生

R3Corporation株式会社 代表取締役

22歳でフリーエンジニアとして独立。現在は、システムを開発するITエンジニアリングの会社、セミナー企画・運営の会社、それにスクールを併設しているアロマサロンを運営する会社。合計3社の経営者として活躍。

この著者の他の記事(全て見る

bizoceanジャーナルトップページ