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企業の経営理念の原点は社長の「価値観」です

著者:   株式会社プロス


 会社が健康で持続可能な成長を遂げていくためには、会社にとっての存在価値=価値観が世に受け入れられることが必要でしょう。会社のとっての価値観は、経営者である社長の価値観そのものでるといっても過言ではないでしょう。
 企業は、トップである社長の価値観で成長し、発展していきます。逆に価値観によって、失敗を招き、危機に陥ることもあります。価値観とは、何でしょうか?価値観とは、「ものの見方・考え方」、「思考の物差し」といってよいでしょう。

 人間は、過去に身に付けた価値観で物事を判断するのです。そして、人間は、一人ひとり異なる価値観を持っています。今まで生きてきた人生の中で、各人各様の価値観を無意識に身に付けてしまっているのです。
現在、50歳の経営者である社長も、明確な価値観を自分なりに持っています。過去の人生や経営の苦労の中で、知らず知らずに身に付けた価値観によって、全ての物事を判断し、意思決定しているのです。
 企業経営は、●商品をつくる ●商品を売る ●管理する が基本です。経営者である社長の価値観がこの経営活動の基本全てに大きな影響を与えているのです。
 それでは、この価値観は、どのように身に付けられてきたのでしょうか?それは、過去の出会った多くの人、遭遇した多くの出来事、そこで得られた多くの現実、様々な出会いを人は体験してきています。

 両親、恩師、友人、先輩、社員、お客様、取引先等々の方々との人間関係の中で、起きた出来事、成功・失敗等を通じて、人間は、自分の価値観を形成してきているのです。その価値観によって多くの判断をしていきます。特に、経営者の判断の与える影響は、計り知れないものがあります。ですから、経営者は、価値観を高めていく必要があるのです。

「社長の考えていること」を「社員の協力を得て」「実現する」といわれます。
 社員の協力得るためには、「社長の考えていること = 会社経営に対する思い」が分かっていないと出来ないでしょう。会社経営に対する社長の考え・思いが会社の経営理念であります。この経営理念の原点が社長の価値観です。「会社を全員で良くしていこう!!」と真剣にお
考えの社長は、価値観を高めていくための努力をしていっていただきたいと思います。基本は、「熱意をもつこと、努力すること、誠実であること、感謝すること、思いやりの心、深遠に生きる」だと思います。
価値観を高めるために、「マネージメント・パワー」は、最高かと思います。
マネージメント・パワーは、3つの視点でとらえています。
1.人材力 2.マーケティング力 3.管理力 です。

1. 人材力とは ・・・ 「事業は人なり」といわれます。
  ●社 長 自 身 ・・・ 社長として日常行動の実践はどうなのか
  ●人    材 ・・・ 良き社員の採用、教育、定着をどう高めるか
2. マーケティング力とは ・・・ 「営業なくして事業なし」といわれます
  ●顧  客 ・・・ 商品力(サービス力)をいかに高めるか
  ●商品(サービス) ・・・ 成長発展に向けた会社のばねづくりはどうか
  ●成 長 性 ・・・ 成長発展に向けた会社のばねづくりはどうか
3. 管理力とは ・・・ 「利益なくして存続なし」といわれます
  ●財 務 ・・・ 財務状況の把握のスピードアップをいかに確立するか
  ●経 営 管 理 ・・・ 勘と経験を活かす、現場データの活用
  ●危 機 管 理 ・・・ 会社の存続と発展に対するリスクは

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