経営の鍵は「人事制度」にある|バイセルが実践した制度再設計の本質
売上や成長停滞の根本要因を、人事制度で解消する視点とは?
売上は伸びているのに、利益が思うように残らない。優秀な人材ほど、次々と組織を離れていく。
そんな現象に直面しながらも、有効な打ち手を見出せずにいる企業は少なくありません。事業戦略を描いても現場が動かず、むしろモチベーションの低下を招いてしまう──そんな“空回り感”に陥っていないでしょうか?
こうした組織の停滞には、「戦略が悪い」のでも「人材が足りない」のでもなく、制度を通じて社員をどのように導き、どう動機づけるかが曖昧になっているという問題が潜んでいます。
その根本原因は、「人事制度の設計」と「現場の納得感」とのズレが生む構造的課題。評価・等級・報酬など“制度の形”だけを整えても、社員の納得や共感がなければ機能しません。
本来、組織を変えるための制度改革が、静かな離職や制度疲れといった逆効果を生んでしまうとすれば、もはや“人事部門の課題”ではなく、“経営の根幹に関わる問題”。
その突破口は、「制度をどう設計し、どう現場と接続するか」という人事制度設計そのもののあり方にあります。
共感できない制度が生む、静かな離職
制度改定に取り組んでも、社員の反応が薄い、そんな“手応えのなさ”はありませんか?
「この会社で成長できる実感がない」「自分が評価されない制度だ」といった“感覚のズレ”や不満は蓄積すると、やがて離職の動機へと変化します。表面的な制度改善では、社員の離職やエンゲージメント低下を未然に防げません。
“制度の形”に囚われる組織が見落とす本質
人事制度の見直しというと、多くの企業は「評価基準を整える」「等級体系を再構成する」など、“制度の形”ばかりに注目しがちです。
制度の構造だけを整えても、社員が「自分の成長とつながっている」と感じなければ、モチベーションの向上にはつながりません。実際に現場では、「制度は立派だけど、何のためか分からない」「また変わったのかという疲労感しかない」という不満につながります。
社員の共感を得られない制度は、どれだけ洗練されていても形骸化していきます。制度の「何を変えるか」よりも、「どう向き合うか」。
「使われない制度」になるかどうかは、運用設計にどれだけ“現場目線”を織り込めたかにかかっています。
「売上は伸びているのに利益が残らない」「優秀な人材がどんどん辞めていく」──このような経営の悩みをどう解決するのか?
バイセルでは人事制度の再設計というアプローチで切り込みました。
年功序列から脱却し、成果と成長に正当に報いる仕組みへと刷新。さらに、社員一人ひとりのキャリア自律を支援する制度設計によって、導入からわずか半年で8割以上の社員がモチベーション向上を実感する成果に。
本セミナーでは、制度構築を実現したBuySell Technologiesの新CEOである徳重氏が登壇。「人事制度=経営戦略の中核」として機能させる、その実践プロセスと組織変革の全貌を、本セミナーでお伝えします。
また、制度設計だけでなく「どこでつまずき、何を変えたのか」「現場とのズレをどう埋めたのか」、実際の葛藤と突破プロセスも解説。
“本当に使われる制度”のリアルに触れてください。
お申し込み受付は終了しました。
セミナー概要
- 開催日時
- 2025年10月22日(水)12:00~13:00
- 開催場所
- オンライン
- 主催者
- 株式会社リーディングマーク
- 参加費用
- 無料
- 詳細
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このセミナーで分かること
- なぜ「強い現場」がありながらも、会社は成長の壁にぶつかるのか
- 社員の「納得感」を醸成し、キャリア自律を支援する「Bet on Your Growth」とは?
- なぜ人事制度の再設計が、他社には真似できない競争優位性に繋がるのか
- MVVや強みなど守るべきものと、人事制度など変えるべきものをどう仕分けたのか
※MVV:企業が掲げる使命(Mission)、企業が目指す姿(Vision)、価値観・行動指針(Values)
【本セミナーに関するお問い合わせ】
株式会社リーディングマーク
セミナー運営局:contact@leadingmark.jp