リード放置ゼロへ!分業営業で成果を上げた企業の仕組みとは

インサイドセールスとフィールドセールスの分業体制を導入したものの、「リードが放置されてしまう」「連携がうまくいかない」と感じていませんか?
せっかく獲得した見込み顧客も、連携の仕組みが不十分だと、機会損失につながりかねません。
本コンテンツでは、営業の分業制を成功させ、リード活用の精度を高めた企業の仕組みづくりをご紹介します。
分業営業の落とし穴:リード放置の実態
インサイドセールス(IS)とフィールドセールス(FS)の分業体制を敷く企業は増えていますが、「リードの引き継ぎが曖昧」「FSに渡した後の進捗が不透明」「対応漏れが多発している」といった課題は根深いものです。
実際、あるSaaS企業では、ISが獲得した見込み顧客のうち20%以上がFSによってフォローされていないという事態が発覚。せっかくのホットリードも、連携の隙間に埋もれてしまっていたのです。
こうした状況を放置してしまうと、営業活動の非効率化だけでなく、社内の信頼関係や士気の低下にもつながります。
成果を生むための「5つの仕組み」
分業体制を機能させ、リード放置を防ぐには、次の5つの仕組みが有効です。
- リードの定義とスコアリング基準の明確化
→ 「ホットリードとは何か?」をISとFS間で共通認識化 - 引き継ぎプロセスの標準化
→ SFAやCRMで「誰が・いつ・何をするか」を明確化し、抜け漏れを防止 - 定例会議による相互フィードバック
→ 週次MTGで商談状況や課題を共有し、連携精度を高める - 成果指標の整合性
→ 共通KPIを持つことで、部門間の目標連携と協力体制を強化 - ナレッジ共有の場づくり
→ 成功要因・失注理由を双方向で共有し、チーム全体の学習機会に
実践事例:リード放置ゼロを実現した取り組み
あるITベンダー企業では、IS-FS連携の不備により、多くのリードが追客されずに放置されていました。そこで、「リード引き継ぎ条件の明文化」と「週次のIS-FS定例会議」を導入。
その結果、FSの商談化率は約1.6倍に向上し、SFAによる行動記録の徹底も進んだことで、放置リードはゼロに近づきました。
さらに、両部門の相互理解が深まり、チーム全体の営業生産性も向上しています。
まとめ:分業体制の成功は「連携の仕組み」で決まる
分業体制は営業の効率化に大きく貢献しますが、その効果を最大化するにはISとFSの“連携精度”が不可欠です。
リードの定義や情報共有、定例の対話機会など、仕組みを整備することで、成果は確実に変わります。
まずは、現在の連携フローにどんな「隙間」があるかを洗い出し、小さな改善から始めてみてはいかがでしょうか?
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