展示会のリード、どう活かしていますか?商談につながるフォローアップの鉄則

展示会で多くの名刺やリードを獲得しても、「その後どう活用すればいいかわからない」「フォローが続かない」といった声は後を絶ちません。
本コンテンツでは、展示会で得た貴重な接点を確実に商談・成果につなげるための、フォローアップの設計ポイントと実践的な仕組み化の方法をご紹介します。
名刺を集めただけで終わる「もったいない営業」
展示会では数百件の名刺やリードを獲得しても、「とりあえずお礼メールを送って終わり」「一部だけ営業が個別対応」といったケースが散見されます。
このような属人的かつ場当たり的なフォローでは、せっかくの出会いが機会損失になってしまいます。
商談化率や受注率が伸び悩む要因の一つは、「フォローの質とタイミング」がバラついている点にあるのです。
成果を逃さないための5つの仕組み
展示会後のフォローを仕組み化するためには、以下の要素が鍵となります。
- 即時対応フローの整備:展示会翌日には自動お礼メールを送付し、記憶が鮮明なうちに接点を持つ
- スコアリングとセグメント設計:展示会での会話内容や関心度に応じてホット/コールドを分類
- 役割分担の明確化:MAでのナーチャリングはマーケ、商談化は営業が担当するなど連携設計を明確に
- 継続フォローの自動化:1ヶ月・3ヶ月後など、定期的なフォローコンテンツをMAで配信
- 成果の可視化:展示会後の商談化率・受注率をKPIとしてトラッキングし、改善サイクルを回す
これらをテンプレート化すれば、毎回の展示会で再現性のある成果創出が可能になります。
成功事例:フォロー改善で商談数が3倍に
あるBtoB向けソフトウェア企業では、展示会のフォローアップを営業任せにしていたことで、商談化率は5%未満。
そこで、展示会終了直後からの一連の流れを「インサイドセールス→ナーチャリング→営業訪問」へと再設計。
さらに、MAツールを活用して、スコアリングによる優先度判定やメール配信の自動化を実施しました。
その結果、商談数は従来比で3倍、受注率も2倍近くに向上。マーケと営業の役割を分け、データに基づいたアプローチを徹底したことが成功の鍵でした。
次の展示会から始められる改善アクション
展示会の成果を最大化するためには、単発のアクションではなく「仕組み」を整えることが重要です。
まずは、現在のフォロー体制を棚卸しし、「どこに属人化や遅延があるのか」「どの情報が足りていないのか」を明らかにしてみましょう。
その上で、少なくとも「即時対応」「見込み度の分類」「継続的な接点」の3点を仕組みとして導入するだけでも、成果に大きな違いが出てきます。
次の展示会では、“リードを成果に変える”体制で臨んでみてはいかがでしょうか。
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