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無人受付システムおすすめ15選|機能や比較ポイント、選び方

無人受付システムおすすめ15選|機能や比較ポイント、選び方

無人受付システムは受付関連業務を自動化するツールです。担当者の呼び出しや予約確認などはタッチパネルで操作できるため、エントランスに受付担当者を配置する必要がなくなります。

本記事では、無人受付システムの機能や導入するメリット、適切なシステムの選び方、おすすめのシステムなどについてまとめました。また、想定されるデメリットとデメリットを回避するための対策も紹介します。ぜひ参考にしてください。


【この記事のポイント】

  • 無人受付システムはチャット通知や来訪者管理などの機能を備えており、受付業務の効率化や待ち時間の短縮、オフィスのセキュリティ強化といった多様なメリットを実現できるツールである。
  • システムの導入や維持にはコストがかかるほか、端末の盗難リスクなどのデメリットも存在するため、予算の設定や固定具の活用といった適切な対策を実施してトラブルを回避することが重要である。
  • 導入する際は事前に自社に必要な機能や連携したいツールを洗い出し、タブレットの種類や通知方法に加えて、初期費用や維持費用などをしっかりと比較して、最適な機種を選定する必要がある。

無人受付システムとは?

無人受付システムとは、来訪者対応を自動化するためのシステムです。エントランスに設置したタブレット端末で担当者の呼び出しや予約の取得・確認などの操作を実行できるようになるため、専任の受付スタッフを配置する必要がなくなります。

無人受付システムには一般企業の受付窓口に設置するタイプと、ホテルやクリニック、飲食店などのエントランスに設置するタイプがあります。前者のタイプは主に「担当者への取次」を目的としていますが、後者のタイプは「予約の取得」や「利用者情報の確認」などが目的です。

いずれのタイプも導入により受付業務にかかる手間や時間を軽減でき、人員不足や人件費の高騰といった企業課題の解決につながるでしょう。また、情報をデータとして管理することで、「予約ができていない」「何度も氏名や予約番号を確認される」といった来訪者側に生じるトラブルも回避しやすくなります。


無人受付システムの主な機能

無人受付システムには多彩な機能が搭載されています。ここでは、一般企業向けの無人受付システムに搭載されている主な機能を紹介します。

一般企業向け無人受付システムの主な機能

  • チャット通知機能
  • 通話機能
  • 来訪者管理機能
  • QRコード受付機能
  • 入退室管理機能

上記の機能は、すべての無人受付システムに搭載されているわけではありません。必要な機能をピックアップし、システムに搭載されているか確認してから導入してください。

チャット通知機能

来訪をチャットサービスで担当者に伝える「チャット通知機能」は、無人受付システムの基本機能としてほぼすべての機種に搭載されています。来訪者がタッチパネル上の呼び出しボタンを押すと、連携した社内チャットツール経由で担当者に通知が届きます。

機種によっては全体に通知が届くように設定でき、担当者が不在の場合でもスムーズな応対が可能です。また、チャットツールだけでなくメールや電話などを使って担当者につなぐ機種もあり、スピーディーな連携で来訪者の待ち時間軽減を実現します。

通話機能

「通話機能」とは通話で来訪を伝える機能です。チャット通知機能でも来訪を伝えることは可能ですが、次のようなケースでは通話のほうがスムーズな対応を実現できます。

通話機能が活躍するケース

  • 来訪者がアポイントを取っていない
  • 来訪者が画面操作よりも通話を好む
  • トラブルが発生し、緊急対応が必要

チャット通知では社員が気付かないケースも想定されますが、通話なら呼び出し音やバイブレーションが長く続くため気付きやすいというメリットもあります。音声通話だけでなくビデオ通話にも対応している機種なら対面で話す感覚で利用できるため、機械に対して苦手意識のある来訪者にも使いやすいでしょう。

来訪者管理機能

「来訪者管理機能」とは、来訪者の氏名や所属、訪問先、訪問時間などをまとめて管理する機能です。顧客やクライアントの情報を一元管理でき、スムーズに適切な担当者につなぎます。

また、複数拠点に対応できる無人受付システムなら、異なる営業所や店舗での対応もまとめて管理できます。口頭や紙媒体での引き継ぎが不要となり、担当者が変わっても前回までのやり取りを踏まえた対応が可能です。

来訪者管理機能は、セキュリティチェックや監査の際にも役立ちます。必要に応じて来訪者の情報を提出できるため、業務負担の軽減にもつながります。

QRコード受付機能

アポイントの取得から訪問当日の受付まで、よりスムーズに実現するのが「QRコード受付機能」です。予約システムなどと連携し、事前登録した来訪者にQRコードを発行できる機種もあります。 訪問当日はタブレット端末にQRコードをかざすだけで受付が完了します。

紙の受付票を発行する必要がなく、ペーパーレス化につながります。また、受付票を紛失するリスクも軽減できるため、アポイントを取った来訪者にとってもメリットの多い機能と言えるでしょう。

入退室管理機能

「入退室管理機能」が搭載された無人受付システムなら、アポイントの有無にかかわらず、入室者・退室者の情報や人数を一元管理できます。来訪者がいつ入館し、退館したか、どの会議室を利用したかなどが整理されるため、緊急時には瞬時に館内の状況を把握でき、スムーズな避難活動につなげられるでしょう。

入退室管理機能は、来訪者だけでなく従業員の勤怠管理にも活用できる場合があります。勤怠管理システムと連携できる機種では、入退室記録を勤怠管理の補助情報として活用できる場合があります。「打刻漏れが多い」「入退室が多く正確に勤務時間を把握するのが難しい」といった悩みのある企業には、とくに注目したい機能と言えるでしょう。


無人受付システムを導入するメリット

無人受付システムを導入すれば、人力に頼らない受付対応を実現できます。エントランスに配置する受付担当者の人数を減らせるだけでなく、場合によっては完全無人化も実現できるでしょう。

また、次のメリットを得られることもあります。

無人受付システムの導入メリット

  • 受付業務を効率化できる
  • 来訪者の待ち時間を短縮できる
  • 来訪スケジュールの管理がしやすくなる
  • オフィスのセキュリティを強化できる

それぞれのメリットについて解説します。

ただし、無人受付システムに搭載されている機能によっては、実現できないものもあるため注意が必要です。導入する前に「どのようなメリットを得たいのか」「そのメリットを実現するためにはどの機能が必要か」を確認しておきましょう。

受付業務を効率化できる

従来の受付業務は、受付ブースにスタッフを配置し、来訪者一人ひとりに要件や担当者、アポイントの有無を確認するといった流れで実施されていました。来訪者と担当者がうまくコンタクトを取れていないケースや、来訪者のニーズが明確ではないケースもあり、受付に手間取ることも少なくありませんでした。

しかし、無人受付システムなら、来訪者自身がタッチパネルで受付手続きを実施できます。企業側の負担が軽減され、受付業務を効率化できるでしょう。また、来訪者と担当者が直接コンタクトを取れるため、伝達ミスが起こりにくいのもメリットです。

また、受付業務専任のスタッフ数を削減できるため、人材をより重要度の高い業務に配置できるだけでなく、人件費削減にもつなげられます。中小企業など、人員が不足しがちな事業者にもおすすめのシステムと言えるでしょう。

来訪者の待ち時間を短縮できる

有人型の受付では、受付担当者を介して訪問先の担当者を呼び出す必要がありました。しかし、無人受付システムなら来訪者自身が直接担当者を呼び出すため、待ち時間を短縮できます。

また、機種によっては、担当者が不在あるいは別件対応中の場合もスムーズに他の担当者に引き継ぐことが可能です。来訪者の時間を無駄にしないためにも、有用なシステムと言えるでしょう。

受付に時間がかかると、来訪者にストレスを与えるだけでなく、企業イメージを損なうことになりかねません。顧客満足度の向上につなげるためにも、無人受付システムの導入を検討できるでしょう。

来訪スケジュールの管理がしやすくなる

無人受付システムを利用すれば、来訪スケジュールをオンラインで管理できます。「スケジュールを記したメモ用紙を紛失する」「ダブルブッキングをする」「担当者にスケジュールを伝えるのを忘れる」といったトラブルを回避でき、来訪対応の管理がしやすくなります。

また、来訪スケジュールを共有できるため、担当者が席を外していた場合でもスムーズな対応が可能です。会議室のダブルブッキングや担当者との連携ミスも回避でき、訪問客が多い事業所でもトラブルの少ない来訪管理を実現できます。

オフィスのセキュリティを強化できる

事前予約や顧客・クライアント情報との照合が可能な無人受付システムなら、来訪者が入室するまでに個人情報の確認が取れるため、オフィスのセキュリティ向上にも役立ちます。なりすましによる侵入や飛び込み営業を回避する効果も期待できるでしょう。

認証が完了しないと開かない「セキュリティゲートシステム」と連携すれば、さらにオフィスのセキュリティを強化できます。QRコードやバーコードによる認証以外にも、顔認証や音声認証に対応した機種では、利用環境や必要なセキュリティ水準に応じて、認証方法を選択できます。

万が一、トラブルが発生した場合でも、無人受付システムを導入していれば来訪者や従業員の出入りを管理できるため、スムーズに安否確認を実施できます。また、防犯カメラを併用すれば、さらに安否確認の正確性を高められます。


無人受付システムのデメリットと対策

無人受付システムを導入すると、受付業務を効率化できます。また、オフィスのセキュリティや顧客満足度の向上にも役立つなど、多様かつポジティブな効果を期待できるでしょう。しかし、次のようなデメリットが生じる可能性もあります。

無人受付システムのデメリット

  • 導入・維持にコストがかかる
  • 受付端末の盗難リスクがある
  • 無人対応を好まない来訪者もいる

それぞれのデメリットについて、詳しく見ていきましょう。また、デメリット回避のために実施したい対策も紹介します。

導入・維持にコストがかかる

無人受付システム導入時には、端末の設置費用や事務手数料などが発生します。既存のタブレット端末を利用できない場合には、端末購入費用も必要です。ベンダーによってはリースや分割購入などの選択肢も提供されているため、初期費用の支払いが難しい場合は検討してみましょう。

また、無人受付システム導入後も維持に費用がかかります。システムの月額料金や電気・通信費用、端末を一括購入していない場合にはリースや分割の費用もかかるでしょう。

導入・維持のコストを完全に回避することはできませんが、妥当な料金のシステムを選ぶことで無駄な支出は避けられます。次のポイントに注目し、コスト面で妥当性の高いシステムを選びましょう。

導入・維持コストを抑えるポイント

  • 削減できる経費を試算し、システムに支払える上限金額を決める
  • 複数システムの料金や機能を比較する
  • 無料トライアル制度のあるシステムを利用する

システム導入によりどの程度の経費削減効果があるのか確認するのはもちろんのこと、複数のシステムを比較し、コストがかかりすぎないものを選ぶことも大切です。

どのシステムにするか迷ったときは、無料トライアル制度の有無もチェックしてみましょう。コストだけでなく使用感も比較でき、満足度の高い無人受付システムを選択できます。また、短期間で他のシステムに乗り換える必要がなくなり、初期費用が無駄になりにくいという利点もあります。

受付端末の盗難リスクがある

無人受付システムは、来訪者自身がタブレット端末を操作し、受付手続きを実施する仕組みです。そのため、どのシステムを利用する場合でも、受付ロビーやエントランスにタブレット端末を設置しなくてはいけません。

専用端末であっても、固定具の使用や防犯カメラの設置といった盗難防止対策は必要です。特にiPadなどの市販タブレットを利用する場合は、別用途への転用や転売が容易なため盗難リスクがより高く、厳重な注意が必要です。専用端末は市販タブレットと比べて別用途に転用されにくい場合がありますが、盗難防止のためには固定具や設置場所、防犯カメラなどの対策をしなくてはなりません。 iPadなどの市販のタブレットを利用する場合は盗難されるリスクがあり、注意が必要です。次のような対策を実施し、タブレットの盗難リスクに備えましょう。

タブレット盗難防止のために実施したい対策

  • セキュリティワイヤーでスタンドやテーブルなどにつなぐ
  • タブレットに鍵付きのカバーをかける
  • 強力両面テープや吸盤でスタンドやテーブルに固定する

エントランスに防犯カメラを設置するだけでも、盗難防止対策を強化できます。不安な場合は、スタンド型の専用端末など、盗難されにくく別用途で利用しにくいタイプのシステムを選びましょう。

無人対応を好まない来訪者もいる

タッチパネルの操作に慣れている顧客やクライアントなら、無人受付システムに切り替えることで「訪問しやすくなった」「担当者とスムーズに面会でき、便利になった」など、ポジティブな反応を期待できます。

しかし、すべての来訪者にとって、無人受付システムの導入は嬉しい変化ではありません。「タブレット端末の操作が苦手」「無人対応は冷たい感じがする」などの理由から、無人対応を好まない来訪者もいると考えられます。無人対応を好まない来訪者に向けて、次の対策を実施してみてはいかがでしょうか。

無人対応を好まない来訪者向けの対策

  • 無人受付システムの利用を強要しない
  • 来訪時間に合わせて担当者が出迎え、システムを利用せずに入館できるようにサポートする
  • 電話・対面・書面などの従来通りの方法で予約を取れるようにする

顧客やクライアントが無人対応を好まないとあらかじめ分かっている場合には、来訪時間に合わせて担当者が出迎えるなどの対応を検討しましょう。また、オンラインで予約を取るように促すのではなく、従来通り、電話や対面、書面などで予約手続きができるように配慮することも一つの方法です。


無人受付システムの比較ポイント

無人受付システムを導入する際は、まず事業内容や用途に合っているか確認しましょう。例えば、レストランやカフェなどの飲食店なら、待ち人数や混雑状況が表示されたり、電話番号を登録すると呼び出し機能を利用できたりする専用の受付システムを検討できます。

飲食店やクリニック、行政機関などを除く一般企業向けの受付システムを探している場合は、次のポイントを比較することで、自社に合う機種を選択しやすくなります。

一般企業向け無人受付システムの比較ポイント

  • タブレット端末の種類
  • 通知方法
  • 他ツールとの連携
  • カスタマイズ性・操作性
  • 初期費用・維持費用

それぞれのポイントについて、見ていきましょう。

タブレット端末の種類

無人受付システムを利用するには、管理業務向けの社内パソコンなどのインターネットデバイスと、受付業務向けのタブレット端末が必要です。受付業務向けのタブレット端末は、来訪者自身で操作できるように、エントランスや受付ブースに設置します。

システムによって、受付業務向けのタブレット端末が異なります。iPadなどの市販タブレットを利用できるシステムもあれば、専用端末でしか操作できないシステムもあるため注意しましょう。端末別の特徴は以下をご覧ください。

市販タブレット 専用端末
  • 初期費用を抑えられる
  • 盗難リスクがある
  • 初期費用が高額になる可能性がある
  • 盗難リスクは低い

社内に利用していないタブレット端末がある場合は、市販タブレットで操作できるシステムが良いかもしれません。新たにタブレット端末を購入する必要がないため、初期費用を抑えられます。

しかし、市販タブレットは受付システム以外にも利用できるため、盗難のリスクがあります。盗難されると、端末を失うだけでなく機密情報が漏洩するリスクもあるでしょう。

一方、専用端末なら盗難リスクを軽減できますが、端末の購入や設置工事が必要になることも多く、初期費用が高額になる傾向にあります。無人受付システムにかけられる予算や重視するポイントなどと照らし合わせ、適切な端末を選びましょう。

通知方法

来訪者がタッチパネルで受付を済ませた後、担当者や他の従業員に通知が届きます。通知は、チャットサービスや内線電話、専用アプリを用いて実施することが一般的です。

導入したいシステムが、どの通知方法に対応しているか確認しておきましょう。チャットサービスで通知する場合は、すでに社内で利用しているサービスに対応していると確認漏れを回避しやすくなります。

また、通知を一元管理できるのはチャットサービスと専用アプリが優れていますが、来訪者と直接話すなら内線電話のほうが音声がクリアで利用しやすい傾向にあります。チャットサービスと内線電話、専用アプリと内線電話のように併用できるタイプもあるので、自社の使い方に応じた通知方法・通話方法のシステムを見つけてください。

他ツールとの連携

無人受付システムを他ツールと連携すると、利便性がさらに高まります。例えば、カレンダーツールと連携すれば、担当者と来訪者のスケジュールを簡単に摺り合わせられ、ダブルブッキングや担当者不在を回避できます。

また、会議室予約ツールやセキュリティゲートと連携できる無人受付システムも少なくありません。導入済みのツール・システムと連携できるかどうかだけでなく、オプション機能も確認しておくと、自動化の範囲が広がり、業務効率化やセキュリティ対策の強化にもつながるでしょう。

カスタマイズ性・操作性

エントランスやロビーに設置する無人受付システムの端末は、言うなれば企業の顔です。非操作時に企業ロゴを表示する、あるいは操作画面をイメージカラーで彩るなどのアレンジを加えるなら、統一感のあるオフィスにブラッシュアップできるだけでなく、顧客やクライアントにも好印象を与えられるでしょう。

無人受付システムを選ぶ際には、画面のカスタマイズ性も確認しておくことが必要です。カスタマイズの自由度が低い場合は、既存の画面デザインが企業イメージを損なわないかチェックしておきましょう。

また、通知方法のカスタマイズ性も確認してください。担当者への個別通知に使えるツールや通知音の有無、全体通知の方法などもアレンジできると、より自社に合うシステムにカスタマイズできます。

操作しやすさも無人受付システムを選ぶ際の重要なポイントです。便利な機能が多数搭載されているシステムであっても、操作性が低ければ利用せずに終わる可能性があります。無料トライアルや無料デモを提供している無人受付システムなら、操作性を確認してから導入できるため、より利用しやすい機種を選択できるでしょう。

初期費用・維持費用

初期費用と維持費用(ランニングコスト)も導入前に確認しておきましょう。初期費用には事務手数料や端末設置費用などが含まれます。専用端末を購入する場合は高額になることもあるため、費用対効果に見合った金額なのか確認することが大切です。

とくに注目したいのがランニングコストです。初期費用は最初の一回だけですが、ランニングコストは無人受付システムを利用する限り、かかり続けます。システム利用料やメンテナンス費用などが高すぎると、負担が大きくなるかもしれません。

オプションを利用する場合は、オプション料金も確認しておきましょう。一つひとつの料金は低くとも、複数のオプションを利用するとかさみます。機能が料金に見合ったものなのか、また、不要と判断した場合はいつでも解除できるのかチェックしてから、オプションを付加してください。


bizocean事務局おすすめの受付システム2選

一般企業向けの無人受付システムは多く、自社に合う機種を見つけるのは容易なことではありません。どの機種にするか迷ったときは、一般的な機能を網羅し、なおかつ利用者からの評価が高いシステムに注目してみてはいかがでしょうか。

bizocean事務局がおすすめする受付システムを2種、紹介します。いずれも無料で使用感を試せるため、自社に合う機種を慎重に見極めたいときにもおすすめです。

RECEPTIONIST

株式会社RECEPTIONISTが提供する「RECEPTIONIST」は、来客がiPadを操作するだけで、担当者のスマートフォンやチャットに直接お知らせを届ける無人受付システムです。無料トライアル制度があり、すべての機能を試してから導入するかどうかを決められます。

初期費用は不要で、市販のタブレットを利用できるため、導入時の負担が少ない点も特徴です。月額料金は登録者50人ごとに加算される仕組みで、例えばSTANDARDプランの場合、登録者が50人以下なら月額6,000円(税抜)、51人以上100人以下なら月額12,000円(税抜)です。

また、入退館記録は自動でクラウド保存されるため、過去の来訪者の検索や緊急時の安否確認もスムーズにできます。なお、開発者には長年受付業務に携わった経験があり、経験者ならではの知見が活かされている点もRECEPTIONISTの特徴です。

ReClip

株式会社セナネットワークスの「ReClip(レクリップ)」は、来訪者と担当者の円滑なコミュニケーションをサポートするアプリです。一部の機能は有料ですが、基本的な機能は無料で利用でき、気軽に無人受付システムを試してみたい方や小規模事業者にもおすすめです。

ReClipはiOSだけでなくAndroidにも対応し、iPad以外にもさまざまなタブレットを利用できます。また、タブレット端末を複数台設定できるため、エントランスや店舗が複数ある事業所やフロアが分かれているオフィスでも、来訪者を一元管理することが可能です。

なお、無料で利用できるプラン以外に、永続的なデータ保存と検索機能を利用できる有料プランがあります。有料プランでは要件マスタの内容を反映できるため、入力の負担を軽減できます。


【比較表】無人受付システム15選

無人受付システムを利用する際には、来訪者が操作するタッチパネルが必要です。市販のタブレット端末を利用できるシステムもありますが、専用端末の購入・リースが求められるシステムもあります。

ここからは、端末タイプ別におすすめのシステムを紹介します。

iPadなどの市販タブレットタイプ

iPadなどの市販のタブレットを利用できる無人受付システムは、一般的に初期費用が低めに設定されています。また、専用設備を導入する必要がないため、短期間のみ利用する場合にも適しています。

「社内に使用していないタブレット端末がある」「無人受付システムとはどのようなものか試してみたい」という場合は、市販タブレットが利用できるシステムを選びましょう。ただし、システムによって対応可能な端末が異なるため、対応可能なOSやバージョンを確認しておくことが必要です。

システム 初期費用 月額料金 無料トライアル 特徴
RECEPTIONIST 0円 STANDARD6,000円~、ENTERPRISE12,000円~、PREMIUM18,000円~ あり
  • メールや電話によるトラブルサポート
  • 固定電話のないオフィスでも利用可能
ReClip 0円 無料プラン0円、有料プラン500円
  • iOSとAndroidに対応
  • スクリーンセーバー機能あり
WowDesk 要問合せ 1IDあたり:シンプルプラン360円、スタンダードプラン500円、カスタマイズプラン要問合せ 2週間の無料トライアル(スタンダードプラン)あり
  • スマートスピーカーと連携可能
  • 特定の来訪者向けに専用ボタンをカスタマイズ
ラクネコ 0円 利用人数50名以下5,000円、50名超100名以下10,000円、以降は100名増えるごとに10,000円追加 30日間の無料トライアルあり
  • 複数拠点・端末でも利用料金は同じ
  • 非接触型受付オプション(ラクネコQR)あり
Smart at reception 0円~ Basic20,000円、Premium30,000円、Enterprise50,000円、HD Group100,000円~ デモ、1ヶ月程度のトライアルあり
  • プリンタ接続で入館証の即時印刷が可能
  • オフィスや工場での利用におすすめ
おくだけレセプション® 180,000円 10,000円 要問合せ
  • 音声で担当者を直接呼び出せる
  • 省スペースで設置できる専用什器あり
workhub Reception 要問合せ 要問合せ
  • 最短1日で導入可能
  • 企業イメージに合わせた画面カスタマイズ
らいきゃくん 0円 端末1台あたり:REGULAR3,000円、PRO6,800円、ENTERPRISE13,000円、FOR MEDICAL5,000円、CUSTOMIZE 要問合せ 2週間の無料トライアルあり
  • iPadのレンタルあり
  • 対応可否をワンクリックリプライ
アイタッチ 0円~ 要問合せ 3週間の無料トライアルあり
  • トライアル期間中はiPadの無料貸出あり
  • 電話・メール・SMSで通知可能
MOT受付システム クラウドタイプ29,800円、オンプレミスタイプ要問合せ クラウドタイプ8,080円、オンプレミスタイプ要問合せ
  • 画面表示は日英二ヶ国語に対応
  • 既存の内線システムと連携可能

※2026年7月末時点の税抜価格です。最新情報は各公式Webサイトでご確認ください。

RECEPTIONIST

iPadを利用した無人受付システムを探しているなら、「RECEPTIONIST」は候補の一つになるでしょう。来訪者自身がタッチパネルで担当者を呼び出せるため、内線電話や固定電話のないオフィスでも利用できます。

RECEPTIONISTでは、他システムとの連携により、入館証発行やセキュリティゲート・スマートロックの利用が可能です。来訪者をスムーズに案内しつつ、オフィスのセキュリティ対策も強化できるでしょう。

トラブル対応やサポートが手厚いこともRECEPTIONISTの特徴です。例えば、メールやヘルプページ経由で、24時間365日いつでもサポートを得られます。また、ENTERPRISEプランとPREMIUMプランなら、電話サポートも曜日・時間を問わず利用でき、トラブルや疑問の早期解決を実現できます。

初期費用 0円
月額料金(登録者50人ごと)
  • STANDARD:6,000円
  • ENTERPRISE:12,000円
  • PREMIUM:18,000円
無料トライアル あり

※2026年7月末時点の税抜価格

ReClip

「ReClip」は無料でダウンロードできる無人受付システムのアプリです。App StoreやGoogle Play、Amazonアプリストアで利用するタブレット端末に合ったOSのアプリをダウンロードし、必要事項を入力するだけで、利用を開始できます。

ReClipでは、アポイントのある顧客やクライアントだけでなく、予約のない来訪者や宅配業者の取次もタッチパネルで簡単に実施できます。また、文字の手書き入力にも対応しているため、タブレットの操作に慣れていない来訪者にも使いやすいでしょう。

なお、無料のプランではデータは2週間しか保存できません。来訪者のデータを永続的に保存する場合は有料プランを選択してください。

初期費用 0円
月額料金
  • 無料プラン:0円
  • 有料プラン:500円
無料トライアル

※2026年7月末時点の税抜価格

WowDesk

「WowDesk」は来訪者を担当者にチャットで知らせる無人受付システムです。来訪者はアポイント取得時に発行される4桁の番号をタッチパネルに入力するだけで、担当者へのスムーズな取次が完了します。事前にアポイントを取得していない場合でも、シンプルなフォームに入力するだけで受付可能です。

WowDeskはiPadで利用できるため、専用端末を導入する必要がありません。また、Google Homeなどのスマートスピーカーと連携すれば音声でも来客を知らせることができ、担当者不在の場合でもスムーズな対応が可能になります。

なお、WowDeskを利用する際には、ビジネスチャットツール「WowTalk」の導入が必要です。WowTalkは最低契約数30ID以上のシンプルプランとスタンダードプラン、最低契約数1,000ID以上のカスタマイズプランがあります。無期限にファイルをダウンロードできるスタンダードプランは、2週間の無料トライアルを利用できます。

初期費用 要問合せ
月額料金(WowTalk 1IDあたり)
  • シンプルプラン:360円
  • スタンダードプラン:500円
  • カスタマイズプラン:要問合せ
無料トライアル 2週間の無料トライアル(スタンダードプラン)あり

※2026年7月末時点の税抜価格

ラクネコ

iPadで無人受付システムを利用するなら、「ラクネコ」も選択肢の一つになるでしょう。ラクネコはアカウント数で料金が決まるため、2台以上のiPadを利用する場合や複数の拠点がある場合にも追加料金は不要です。

また、設定の簡便さもラクネコの特徴です。名刺をかざすだけで顧客やクライアントの情報を登録できるだけでなく、オプションを付加すれば手書き入力にも対応できます。

「利用できるiPadがない」「iPadの盗難が心配」という場合には、オプションプランのラクネコQRを検討してみましょう。来訪者がエントランスに表示されたQRコードを読み込み、画面案内に従って操作するだけで受付手続きができるため、タブレット端末を設置する必要がありません。不特定多数がパネルに接触することもなく衛生的に利用できます。

初期費用 0円
月額料金
  • 利用人数50名以下:5,000円
  • 50名超100名以下:10,000円
  • 以降は100名増えるごとに10,000円追加
無料トライアル 30日間の無料トライアルあり

※2026年7月末時点の税抜価格

Smart at reception

「Smart at reception」もiPadで利用できる無人受付システムです。チャットサービスや電話、メールなどで来訪者と担当者を直接つなぎ、取次の手間をなくします。

また、来訪者のデータはクラウド上で一括管理できます。Smart at reception利用中に部署やオフィスが変更した場合でも、スムーズな引き継ぎが可能です。Teamsなどのビデオ通話アプリと連携すれば、タブレットで担当者と通話できます。簡単な要件なら手短に済ませられるだけでなく、セキュリティ強化にも役立つでしょう。

Smart at receptionは導入前にデモやトライアルでチェックできます。トライアル期間は約1ヶ月です。使用感を確かめてから導入したい方にもおすすめです。

また、ラベルプリンタと連携すれば、人数分の入館証を発行できます。入館時の作業コストを軽減できるため、オフィスだけでなく工場などの見学客の多い設備の受付にも適しています。

初期費用 0円~
月額料金
  • Basic:20,000円
  • Premium:30,000円
  • Enterprise:50,000円
  • HD Group100,000円~
無料トライアル デモ、1ヶ月程度のトライアルあり

※2026年7月末時点の税抜価格

おくだけレセプション®

工事不要で利用できる「おくだけレセプション®」は、シンプルなUIが特徴の無人受付システムです。iPadを受付デスクにおくだけで利用でき、設置工事なしに導入できます。

おくだけレセプション®は画面タッチに加え、音声でも担当者を呼び出せるため、IT機器に苦手意識のある来訪者もスムーズな利用が可能です。企業のインフォメーションや幅広い年齢層が訪れる施設など、さまざまな場の受付システムとしても活用できるでしょう。

オプションの専用什器を利用すれば、「スタイリッシュに設置したい」「省スペース化したい」といったニーズにも応えられます。受付業務の効率化だけでなく、企業窓口としての見た目にもこだわって受付システムを選びたい方にもおすすめです。

初期費用 180,000円
月額料金 10,000円
無料トライアル 要問合せ

※2026年7月末時点の税抜価格

workhub Reception

「workhub Reception」はオフィス受付の無人化・省人化を実現するシステムです。受付対応だけでなく、アポイントの調整や来訪スケジュールの連絡などの関連業務も自動化でき、導入する企業だけでなく、顧客やクライアントの負担も軽減します。

workhub Receptionは、チャットツールやカレンダーツールなどの多様なツールとの連携できます。また、画面デザインのカスタマイズ性が高く、企業イメージに沿ったアレンジも可能です。

申込時期にもよりますが、最短1日での導入に対応しています。また、iPadとiPad対応のスタンド、充電器、Wi-Fi環境さえあれば利用できますが、タブレット端末などを郵送してもらうことも可能です。端末やWi-Fi環境を整えた後で、カスタマーサクセスと連携し、アプリのインストールや初期設定を行いましょう。

初期費用 要問合せ
月額料金 要問合せ
無料トライアル

※2026年7月末時点の税抜価格

らいきゃくん

オフィスの受付対応を効率化するなら、iPadで利用できる「らいきゃくん」も選択肢の一つです。らいきゃくんに申し込む際にiPadのレンタルや環境構築もまとめて依頼できるため、タブレット端末やWi-Fi環境がなくても利用できます。

タブレット端末にはオフラインの担当者の名前は表示されません。そのため、「来訪者が呼び出したのに応答がない」といった状況になりにくく、来客情報が確実に届きます。

多彩な料金プランも、らいきゃくんの特徴です。最大30コネクションまで利用できるREGULAR、最大100コネクションのPRO、最大200コネクションのENTERPRISEに加え、クリニック専用のFOR MEDICAL、料金応相談のCUSTOMIZEから選択できます。また、2週間の無料トライアルがあり、使用感を試してから導入できるのも特徴です。

初期費用 0円
月額料金(端末1台あたり)
  • REGULAR:3,000円
  • PRO:6,800円
  • ENTERPRISE:13,000円
  • FOR MEDICAL:5,000円
  • CUSTAMIZE:要問合せ ※FOR MEDICALはクリニック向けプランです。
無料トライアル 2週間の無料トライアルあり

※2026年7月末時点の税抜価格

アイタッチ

「来訪者の呼び出しにすぐに気付けるだろうか?」と不安に感じる方には「アイタッチ」がおすすめです。アイタッチでは電話・メール・SMSによる通知が可能なため、対応漏れを回避しやすくなります。

アイタッチは申し込みの最短翌日に導入できます。オフィスの移転や仮事務所の開設など、急いで受付システムを準備する必要がある場合にも検討してみましょう。

導入前に3週間の無料トライアルを利用でき、使用感や機能を試してから契約できます。トライアル期間中はiPadの無料貸出サービスも利用できるため、タブレット端末の余剰がない事業所も気軽に試せるのではないでしょうか。

初期費用は無料ですが、設定作業を依頼する場合には有料となります。また、月額料金は定額です。年払いにすると20%割り引かれるため、長期的に利用する場合は年間契約がお得です。

初期費用 0円~
月額料金 要問合せ
無料トライアル 3週間の無料トライアルあり

※2026年7月末時点の税抜価格

MOT受付システム

内線システムをすでに導入している事業所なら、「MOT受付システム」がおすすめです。MOT受付システムは既存PBXと連携し、来訪を内線で担当者に直接伝えます。

端末画面のカスタマイズ性の高さもMOT受付システムの特徴です。日本語と英語でメニューを表示できるだけでなく、総合受付用画面や部署別呼び出し画面など多種多様な表示をデフォルトで選択でき、さらにiPad内の画像を使って待ち受け画面をアレンジすることも可能です。

また、オプションで勤怠管理システムと連動できます。出勤・退勤を受付用のタブレット端末で打刻でき、打刻漏れの回避にもつながります。

初期費用
  • クラウドタイプ:29,800円
  • オンプレミスタイプ:要問合せ
月額料金
  • クラウドタイプ:8,080円(通話システム5,980円+受付システム2,100円)
  • オンプレミスタイプ:要問合せ
無料トライアル

※2026年7月末時点の税抜価格

専用端末タイプ

オフィスのエントランスをより洗練された印象に仕上げるなら、専用端末タイプの受付システムがおすすめです。

ただし、設置工事や端末購入のコストが別途必要になることが多く、市販タブレットタイプと比べると初期費用が高額になる傾向にあります。費用対効果や予算とも照らし合わせ、オフィスに合ったタイプを選びましょう。

システム 初期費用 月額料金 無料トライアル 特徴
moreReception 要問合せ オンプレミスサーバー0円、クラウドサーバー要問合せ
  • カラーや形状などのバリエーションが豊富
  • 3年間の無償サポート
Stand Reception 開発手数料0円、専用端末代348,000円~ 0円~
  • 32インチの大画面
  • 専用アプリで簡単設定
オレッセ 要問合せ 要問合せ 要問合せ
  • 5年間の保守サポートパックあり
  • 内線・外線と連携可能
企業受付 for Sota 296,800円(ロボット本体、タブレット端末、タブレット台座、各種接続機器、ライセンス料含む) 0円~ 2週間の無料トライアルあり
  • ロボットがタブレット操作を案内
  • 発話内容や画面はカスタマイズ可能
アイウェルコ 90,500円 10,000円 30日間の無料トライアルあり
  • 顔認証に対応
  • 来訪者データの検索・出力が可能

※2026年7月末時点の税抜価格です。最新情報は各公式Webサイトでご確認ください。

moreReception

内線電話やQRコード、入館カードなど、多様な受付方法に対応する「moreReception」。専用端末はコンパクトタイプ・フロアタイプ・カウンタータイプがあり、エントランスの構造や広さ、使用したい機能などに合わせて選びましょう。また、カラーバリエーションも多く、例えばフロアタイプならシルバー・ホワイト・ブラック・ネイビー・ピンクから選択できます。

iPadなどの市販タブレットを利用する受付システムも便利ですが、来訪者が操作に慣れていない場合、「どこにQRコードをかざせば良い?」「どこから通話するの?」と戸惑うこともあるかもしれません。moreReceptionの専用端末なら、QRコードリーダーや入館証発行プリンタ、内線専用受話器などが一体になった機種もあり、来訪者の操作をアシストします。

なお、導入後3年間は無料サポートが提供されます。富士ソフト株式会社のショールームでは端末操作を体験できるため、使用感を確認してからの導入が可能です。

初期費用 要問合せ
月額料金
  • オンプレミスサーバー:0円
  • クラウドサーバー:要問合せ
無料トライアル

※2026年7月末時点の税抜価格

Stand Reception

インパクトのあるエントランスを演出するなら、「Stand Reception」を検討できるかもしれません。Stand Receptionの専用端末は32インチの大画面です。操作性と視認性を両立しつつ、音声案内やアニメーションなどの多彩な機能でカスタマイズできます。

また、Stand Receptionは買取型のため、基本的には月額料金は発生しません。ただし、オプションで保守対応を付加する場合などは維持費がかかることもあります。

初期費用
  • 開発手数料:0円
  • 専用端末代:348,000円~
月額料金 0円~
無料トライアル

※2026年7月末時点の税抜価格

オレッセ

「オレッセ」は直感的な操作とカスタマイズ性の高さを実現した無人受付システムです。タッチパネルと受話器が搭載されたTYPE-N、触れずに操作できるタッチレスなど、多様なタイプから選択できます。

画面サイズや設置スタイルも複数あり、使い方やエントランスのイメージなどに合わせてアレンジが可能です。また、購入時に保守パックを申し込むと、5年間にわたり運用や障害に関するサポートを受けられます。

初期費用 要問合せ
月額料金 要問合せ
無料トライアル 要問合せ

※2026年7月末時点の税抜価格

企業受付 for Sota

和やかな空間で来訪者をおもてなしするなら、「企業受付 for Sota」がおすすめです。受付デスクにちょこんと乗るコンパクトサイズのロボット「Sota」とタブレットを併用し、スムーズかつ楽しく担当者につなぎます。

Sotaの発話内容やタブレット画面はカスタマイズが可能です。企業名や理念をメッセージに加えたり、待ち受け画面に企業ロゴを表示させたりするのもおすすめです。なお、Sotaにはライトブルー・ネイビー・オレンジのカラーバリエーションがあり、企業イメージに合った1機を選択できます。

初期費用 296,800円(ロボット本体、タブレット端末、タブレット台座、各種接続機器、ライセンス料含む)
月額料金 0円~
無料トライアル 2週間の無料トライアルあり

※2026年7月末時点の税抜価格

アイウェルコ

来訪者認証を多様な方法で実施するなら、「アイウェルコ」はいかがでしょうか。アイウェルコでは、アポイントありの場合は二次元バーコード・受付番号・顔認証、それ以外の場合は音声・タブレット操作・Web通話とさまざまな方法で認証でき、スムーズな取次を後押しします。

また、アイウェルコの料金体系は本体料金と月額料金だけとシンプルさが特徴です。本体価格に事務手数料と初期設定費用が含まれているため、IT機器の操作や設定が不慣れな場合でも導入しやすいでしょう。

初期費用 90,500円
月額料金 10,000円
無料トライアル 30日間の無料トライアルあり

※2026年7月末時点の税抜価格


無人受付システムの選び方

無人受付システムは、次の流れに沿って選定・導入しましょう。

無人受付システム選定の流れ

  • 必要な機能をリストアップする
  • 連携したいツールを確認する
  • 条件に合う無人受付システムを抽出する
  • コスト・サポート体制・セキュリティ対策を確認する

システムを導入する際には、選定だけでなく設定や契約にも時間がかかります。また、短期間で解約すると違約金が発生する可能性もあるでしょう。時間やコストを無駄にしないためにも、紹介する順序で無人受付システムの導入を進めてください。

1.必要な機能をリストアップする

無人受付システムによって搭載されている機能が異なります。自社に適した機種を選ぶためにも、まずはどの機能が必要かリストアップしてください。

無人受付システムの機能例

  • メール・SMSによる通知
  • 内線・外線による通知
  • タブレット画面のカスタマイズ
  • QRコードや受付番号の予約時発行
  • 顔認証
  • 来訪データの保存・出力

多彩な機能を搭載している機種なら活用の幅も広がりますが、月額料金が高額になる可能性があり、注意が必要です。本当に必要な機能のみをリストアップするのはもちろんのこと、機能に優先順位をつけ、コスト面で迷ったときに絞り込みやすいようにしておきましょう。

2.連携したいツールを確認する

無人受付システムは他のツールと連携することで、より便利に利用できるようになります。連携したいツールをあらかじめリストアップしておくと、使用イメージがつかみやすく、満足度の高い機種を選択できるでしょう。

とくに注目したいのが、通知に関わるツールです。チャットや内線・外線、メールなど、どのツールで通知できれば便利かつ気付きやすいのか、従業員に尋ねてみてください。また、通知に使うサービスも特定しておきましょう。例えば、チャットで担当者に通知する場合なら、ChatworkやSlackなどの具体的なツール名をリストアップしておきます。

次に通知以外のツールも確認しましょう。カレンダーツールや会議室予約ツール、勤怠管理ツールなどと連携できると、より一層業務を効率化できます。例えば、カレンダーツールと連携したいと考えている場合なら、自社で利用中のサービス(Googleカレンダー、Microsoft Outlookなど)を具体的にリストアップしておきましょう。

3.条件に合う無人受付システムを抽出する

次に、必要な機能を搭載し、既存ツールと連携できる無人受付システムを洗い出していきましょう。

無人受付システムの公式ホームページでは、機能や連携可能なツールについての詳細な情報が公開されていることがあります。機能とツールの条件を満たしているか確認してみてください。公式ホームページで十分な情報が公開されていない場合は、ベンダーに直接資料を請求し、機能とツールの条件を満たしているか確認してみましょう。

4.コスト・サポート体制・セキュリティ対策を確認する

候補となる無人受付システムを絞り込んだ後で、コスト・サポート体制・セキュリティ対策の面から比較してみましょう。次のような表を作成すると比較しやすくなります。

システム名 コスト サポート体制 セキュリティ対策
A
  • 初期費用:0円
  • 月額料金:15,000円
  • 無償:メール、電話
  • 有償:出張
  • 顔認証
  • 入退室記録の自動保存
  • セキュリティゲートの連携
B
  • 初期費用:300,000円
  • 月額料金:12,000円
  • 無償:メール
  • 有償:電話
入退室記録の自動保存
C
  • 初期費用:100,000円
  • 月額料金:32,000円
  • 無償:チャット
  • 有償:なし
  • 入退室記録の自動保存
  • セキュリティゲートの連携

なお、コストを正確に比較するには、見積もりが必要になる可能性があります。正式な見積もりには時間がかかることもあるため、余裕を持ってスケジュールを調整してください。

表を作成してから、コスト・サポート体制・セキュリティ対策を比較し、最適と思われる無人受付システムを一つ選びましょう。ベンダーに連絡し、導入手続きを進めていきます。早ければ翌営業日に導入できますが、設置工事やプログラム設定などが必要な場合は利用までに時間がかかることもあります。

また、無料試用期間のあるシステムを導入する場合は、契約する前にデモ・トライアルを試しておきましょう。機能やコスト面の条件を満たしても、使いにくいシステムでは困ります。デモ・トライアルを通して、使いやすさをチェックしてください。


無人受付システムについてのよくある質問

無人受付システムの導入により、オフィスのセキュリティを向上できるだけでなく、業務効率化や人件費の削減などのメリットを得られることがあります。自社に合ったシステムを導入するためにも、気になる疑問は早めに解消しておきましょう。

無人受付システムに関するよくある質問と一般的な答えを紹介します。ぜひ、チェックしてみてください。

Q.小規模オフィスでも無人受付システムは必要?

企業規模を問わず、無人受付システムは有用です。とくに小規模事業者は業務ごとに十分な人員を配置することが難しく、ほとんどの従業員が複数業務を担当しているのが現状なのではないでしょうか。

来訪者が担当者を直接呼び出せるため、受付対応にかかる従業員の負担を抑えられます。

Q.業種によっておすすめの受付システムが変わる?

無人受付システムには、一般企業向けと特定業種向けがあります。本記事で紹介したシステムはいずれも一般企業の受付に利用されますが、次のような業種は専用の受付システムを選ぶほうが良いでしょう。

専用の受付システムがある業種

  • クリニックなどの医療機関
  • 飲食店、公共施設
  • ホテルなどの宿泊施設

クリニックなどの医療機関では、順番予約や時間帯予約、患者情報連携などの機能もあると良いでしょう。また、飲食店や公共施設では、順番待ちの番号札を発行・表示できる受付システムがおすすめです。

ホテルなどの宿泊施設なら、事前決済や本人確認、多言語対応などの機能がある受付システムなら、スムーズなチェックイン・チェックアウトを実現しやすくなります。不特定多数が訪れる業種は、専用の無人受付システムがないか探してみてください。


まとめ

セキュリティ強化や省人化を目指すなら、無人受付システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。多くの無人受付システムでは来訪記録が自動保存されるため、有事の際にも入館者の安否確認がスムーズに実施できます。

本記事では、一般企業向けの無人受付システムをタブレットに注目して分類しました。iPadなどの市販タブレットを利用するタイプは初期費用が低い傾向にありますが、端末の盗難リスクもあるため対策が必要です。一方、専用端末タイプは初期費用は高額になりますが、盗難リスクが低いだけでなく、洗練された印象を与える効果も期待できます。

また、システムによって費用や機能、サポート体制、セキュリティ対策なども異なります。紹介した情報も参考に、自社に適した1台を見つけてください。


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