請求状の書き方
請求状とは、金銭の支払い・物品の受け渡しなどを相手方に求める文書のことです。
例えば、商品を購入した際に金額を支払う期限をお知らせする場合や、交通事故などの加害者に対して怪我への損害賠償を請求するとき、支払期限を過ぎているのに入金がない場合などに、入金を催促するために使用します。
請求状を相手に送る前には、金額など必要事項に間違いがないかをよく確認しましょう。
目次
項目と例文
商品代金、売掛金などを請求する場合と物を破損したり、怪我をさせられたりした際に損害賠償や慰謝料を請求する場合とでは書き方が異なります。
商品代金、売掛金などを請求する場合などの場合は、右上に発行日、左に宛先、右に発行者名、タイトルと記載していきます。次に拝啓、時候の挨拶、安否の挨拶、感謝の挨拶と続け、今回請求する金額や期日を記載し、最後は敬具で締めくくります。
損害賠償や慰謝料を請求する場合は時候の挨拶などを使用せず、いつ起こった事故なのかなどの事実関係を簡潔にまとめ、それによって発生した金額を記載します。