交渉状の書き方・例文
交渉状とは、ある事柄を実現するために、相手にかけあう(要求する)ための文書のことです。交渉状の書面には、どうして交渉することになったのか、理由とその経緯を述べます。
とはいえ、相手側が交渉を必ず受け入れてくれるとは限りません。交渉を依頼する側の主張を受け入れてもらうためには、交渉状に記載する文章が非常に重要になってきます。相手の立場も考慮した、慎重な文面作りが大事です。
そのため、こちら側の要望ばかりを押し通す文章は避けましょう。
書き方と例文
基本的な書き方は、右上に発行日、左に宛先(名前、部署名、課名等)、右に発行者名、タイトル(○○のお願いなど)と記載していきます。
次に文書の主旨を簡潔に書きます。その後、どうして交渉することになったのか、理由とその経緯を述べます。最後は「敬具」や「以上」で締めくくります。交渉を依頼する側の主張を受け入れてもらうためには、相手の立場も考慮した丁寧な文面作りが大切です。
≫交渉状の書式テンプレート
損害賠償の交渉状
取引先が事故やトラブルを起こしてしまった際に発生した損害について、その損害賠償の支払いを交渉するために使用します。
≫損害賠償の交渉状001
≫交渉状の書式テンプレート
価格改定の交渉状
取引先や顧客に対して、商品の価格改定をお願いするために使用します。
≫価格改定の交渉状
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