【7】計算をしてみよう
ビジネスに必要なエクセル(excel)の基本的な操作をまとめました。これだけでエクセルファイルの作成編集が可能です。
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計算式について
Excelは表を作成するだけではなく、「計算式」を使ってさまざまな計算をすることができるので「表計算ソフト」と呼ばれています。
計算式を見てみましょう
Excelはセルに直接 計算式を入力して計算をすることができます。
半角で等号「=」を入力した後に、数字と四則演算記号 ( + - * / ) を入力します。
セル内の数値を利用して計算を行う場合には、セル番地を指定して数式を入力します。
入力を確定するとすぐに計算が行われて、セルに計算結果が表示されます。
等号
計算式、または関数を使用した計算式には、必ず一番最初に「=」 を入力します。
「=」 を最初に入力することで、計算式であることを判別し、計算の値をセルに表示します。
基本的な計算式 【1】足し算
セルのデータを使って、基本的な 足し算、引き算、掛け算、割り算 の方法を紹介します。
基本的な 足し算、引き算、掛け算、割り算 は、セルに数式を入れて計算します。
最初に計算式を使って足し算をしてみましょう。
例として、ここでは個人の4教科合計を計算します。
① 「G1」セルをクリックして、アクティブセルにしたら、表の行タイトルの 「4教科合計」 を入力します。
② 合計を表示させる 「G2」セルをクリックして、「=」 を入力します。
「=」 を入力することで計算式であることを判別させます。
③ 引数として使用する「C2」セル(引数)をクリックすると、「G2」セルに 「C2」が表示されます。
セルに 「=」 を入力すると、計算式、または関数を使用した計算式と判別されます。計算式として判別されると、「=」 を入力したセルをアクティブセルにしたまま、引数として使用するセル(参照セル)をクリックして選択することができます。
④ 続けて「G2」セルに、 「+」 を入力します。 ②、③を繰り返し計算式を作成します。
⑤ キーボードの「Enter」キーを押すと計算式が確定となり、計算式の答えが表示されます。数式バーには、計算式が表示されます。
四則演算記号を使用すると基本的な計算が出来ます