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【比較表】クラウドPBXおすすめ25選! 選び方や料金も紹介

【比較表】クラウドPBXおすすめ25選! 選び方や料金も紹介

クラウドPBXとは、クラウド上で外線と内線の接続や内線同士の接続制御を行う機器のことです。多くの企業では通常すべての電話機がPBXに接続され、状況に応じて切り替えられています。

本記事ではクラウドタイプのPBXを5つの種類に分け、種類ごとにおすすめのサービスを5つピックアップしました。また、クラウドPBXを導入するメリットや選び方、よくある疑問なども紹介します。自社に合うクラウドPBXを見つけるためにも、ぜひご覧ください。


【この記事のポイント】

  • クラウドPBXはインターネットを介してスマホなどを利用するクラウド型の電話交換機であり、配線工事や初期費用を抑えつつ、テレワーク推進や業務効率化を実現できる。
  • 導入時はインターネット環境への依存や電話番号が変更になる可能性に注意し、通話品質や外部システム連携などの必要な機能と費用対効果を比較して選定する必要がある。
  • 多種多様なシステムのなかから汎用やコールセンター向け、音質特化や小規模オフィス向けなど、5つのタイプ別にサービスを比較しており、自社に最適なシステムを選定できる。

クラウドPBXとは?

クラウドPBXとは、クラウドタイプの電話交換機(PBX:Private Branch Exchange)のことです。主装置とも呼ばれ、外線と内線の接続や内線同士の接続制御を行います。

通常、企業内のすべての電話機はPBXにつながれ、状況に応じて外部・内部の電話機との接続が切り替えられます。PBXをクラウド上に確立したクラウドPBXなら、インターネットで電話機と接続できるため、スマートフォンも社用電話として利用することが可能です。

インターネットの普及により、オフィス以外でも働ける環境が整ってきました。クラウドPBXを導入すればビジネスフォンの機能を社外でも利用でき、より自由な働き方を実現できるでしょう。

従来型ビジネスフォンとの違い

社内で利用する従来型のビジネスフォンは、物理的な機器としてのPBX(電話交換機)を用いています。電話機すべてがPBXと有線でつながれている必要があり、固定電話とPBXを設置することに加え、配線作業も必要です。

また、従来型のビジネスフォンで用いるPBXは、接続台数は多くても数百台です。大規模企業や巨大コールセンターを抱える事業所などでは、1台のPBXでは対応し切れないため、複数台の導入が必要になります。

一方、クラウドPBXならインターネットで電話機と接続するため、機器の設置や配線工事は不要です。また、接続できる電話は固定電話に限られず、社員に支給しているスマートフォンや社員個人のスマートフォンなども利用できます。

接続可能な電話機の台数が多いことも従来型ビジネスフォンとの違いです。サービスにもよりますが、数千台規模の接続が可能です。

一般的なクラウドフォンとの違い

クラウドフォンとは、ビジネスフォンの仕組みをクラウド環境に置き換えたものです。

クラウドPBXとクラウドフォンは同じ意味で使われることもありますが、クラウドフォンはクラウド接続型の電話機、クラウドPBXはクラウドフォンを特定の環境下に構築するシステムというように呼び分けることもあります。


クラウドPBXの主な機能

クラウドPBXには、次の機能が搭載されています。

クラウドPBXの主な機能

  • 内線・転送機能
  • 代表番号発着信機能
  • 自動音声応答(IVR)機能
  • 通話録音機能
  • 管理機能

いずれもビジネスに役立つ機能ですが、すべてのクラウドPBXで利用できるのではありません。各機能でできることを理解し、自社に必要な機能が過不足なく搭載されたサービスを選びましょう。

内線・転送機能

クラウドPBXの代表的な機能が、内線・転送機能です。クラウドPBXのアプリをインストールするだけで、個人のスマートフォンやパソコンなどの通話端末を内線電話機として利用できるようになります。

また、同じアカウントでクラウドPBXのアプリをインストールしている通話端末への転送も可能です。なお、アプリを介さずに通話をすることも可能なため、1台のスマートフォンをプライベートとビジネスの両方に利用でき、複数のスマートフォンを携帯せずに済みます。

代表番号発着信機能

代表番号で発着信できる機能も搭載されていることがあります。クラウドPBXのアプリを介して通話すると、相手の電話機には会社の代表番号が表示されるため、プライベートや会社用スマートフォンの電話番号を知られることはありません。

代表番号が表示されることは、電話をかける際にもメリットがあります。見知らぬ電話番号や明らかにスマートフォンと分かる080や090からの着信は、相手に警戒心を抱かせる恐れがあり、電話に出てもらえない可能性を高めることがあるでしょう。

しかし、接続端末すべてで代表番号の発着信ができるクラウドPBXを利用すれば、応答の可能性を高め、より効率的な営業活動を実現できます。

自動音声応答(IVR)機能

自動音声応答(IVR:Interactive Voice Response)機能とは、着信時に自動音声ガイダンスを流し、発信者の通話目的に応じた部署やサポートにつなぐ機能です。電話を取り次ぐ必要がなくなり、電話応対担当者の負担を軽減します。

また、自動音声応答機能があれば、営業時間外の顧客応対が可能になります。発信者が自力で問題解決できるように適切な情報を提供したり、緊急問合せ先を紹介したりできるでしょう。

電話をかけた方にとっても、自動音声応答機能はメリットの多い機能です。適切な担当者と通話できるまでたらい回しにされることがなくなり、短時間で通話の目的を達成できます。

また、待ち時間も軽減されるため、商品・サービスに対して疑問や不具合があるときは気軽に企業に問合せられるようになるでしょう。

通話録音機能

通話録音機能もビジネスに有用な機能です。顧客の声をデータとして残しておくことで、サービス向上や用件の分析などに役立てられます。

従来型のビジネスフォンにも通話録音機能が搭載されたタイプはありましたが、録音できるデータ容量が小さく、顧客とのすべての会話を残すことは困難でした。また、文字起こしに時間がかかり、分析しにくいという問題もありました。

しかし、クラウド上で利用するクラウドPBXなら、保存できるデータ量が多く、すべての会話を残しておくことも可能です。また、AIを搭載したタイプなら保存から分析までをワンストップで実施でき、通話から得られる情報を余すところなく活用できます。

すべての通話を録音することは、トラブル回避にも役立ちます。着信時に「すべての会話はサービス向上のために録音されます」というフレーズを流すことで、発信者側は筋の通らない要求をしにくくなり、本当に疑問や不具合を抱えている方に時間を割けるようになるでしょう。

また、通話を録音しているなら、言った言わないのトラブルも回避できます。不毛な議論に従業員の大切な時間を費やさないためにも、通話録音機能が搭載されたクラウドPBXの導入を検討できるでしょう。

管理機能

クラウドPBXを導入すると、通常のビジネスフォンと比べ、多彩な機能を利用できるようになります。例えば、自動音声応答機能や通話録音機能などを利用できることで通常業務の質や量を改善できますが、各機能をフル活用するためにも適切な管理が必要になるでしょう。

ほとんどのクラウドPBXには管理機能が搭載されています。管理専用画面で電話の設定や利用状況を一元管理でき、常に適切な状態を保つように調整できます。ただし、管理専用画面で管理できる内容や使いやすさはサービスごとに異なるため注意が必要です。


クラウドPBXを導入するメリット

クラウドPBXは、これからビジネスフォンの導入を検討している企業だけでなく、すでにビジネスフォンを導入している企業にとってもメリットの多いサービスです。主なメリットとしては次の点が挙げられます。

クラウドPBXを利用するメリット

  • 初期費用を抑えられる
  • 業務効率化を実現できる
  • テレワークを推進できる
  • 事業継続計画(BCP)対策として活用できる
  • ビジネスとプライベートを明確に分類できる

それぞれのメリットについて解説します。

初期費用を抑えられる

コストを抑えて社内の通話環境を整備したいときは、クラウドPBXが良い選択肢となります。クラウドPBXは従来の電話交換機とは異なり、物理的な機器ではありません。そのため、機器の購入費用や設置費用が不要です。

また、電話機と有線でつなぐ必要がないため、配線工事も不要です。既存のスマートフォンやパソコンなどを利用した通話が可能で、新たに電話機を購入する必要もありません。

コールセンターの開設を検討している企業にも、クラウドPBXは良い選択肢となるでしょう。多数の電話機やパソコンを設置しても、電話交換機の設置と配線が不要なため、初期費用を抑えられます。

クラウドPBXならインターネットで電話交換機と接続するため、電話機を1つの場所にまとめる必要がありません。コールセンターを設置しなくても、自宅やコワーキングスペースでコールセンター業務に従事してもらうことが可能になり、初期費用を大幅に抑えられるでしょう。

業務効率化を実現できる

クラウドPBXを導入すれば、電話関連の業務を効率化できます。カスタマーセンターなどの電話応対専門部署の業務を軽減できるだけでなく、担当者の人員数を減らせるかもしれません。

また、企業の代表電話に自動音声応答機能のあるクラウドPBXを導入すれば、用件ごとに適切な部署に転送でき、取次業務の負担を軽減できます。

従来、取次業務は時間と工数がかかるものでした。相手の用件を正確に聞き出し、担当者の内線に転送しなくてはいけません。担当者が他の案件に従事している場合は、相手に保留する旨を伝える必要もあります。

クラウドPBXで取次業務を自動化すれば、通話関連の作業を効率化でき、基幹業務により一層注力できるでしょう。

テレワークを推進できる

内線・転送機能のあるクラウドPBXなら、スマートフォンも社内電話として活用できます。テレワークを推進でき、従業員の通勤にかかる負担の軽減につながるでしょう。また、出社する人員を減らせるため、オフィス縮小による家賃や管理費用の軽減も実現できることがあります。

また、代表番号発着信機能のあるクラウドPBXを導入すれば、社内の電話だけでなく、スマートフォンもビジネスフォンとして利用できます。テレワークをしやすい環境を構築でき、オフィスを拡大しなくても事業を拡大できるようになるでしょう。

事業継続計画(BCP)対策として活用できる

事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)とは、自然災害や火災、テロといった緊急事態に遭遇した際、企業が資産損害を最小限に留めつつ、事業の早期復旧・継続を実現するための計画です。

緊急事態はいつ起こるか誰にも予測できないため、事業と従業員を守るためにも、各企業はBCP対策を実施しておくことが求められます。

固定型のPBXや電話機、配線コードなどは緊急時に使用できない恐れがありますが、クラウドタイプのPBXを導入し、スマートフォンで利用していれば問題はありません。緊急時に従業員と連絡を取ることができ、安否確認や業務調整もスムーズに実施できるでしょう。

また、スムーズなコンタクトは、クライアントや顧客の不安軽減にも役立ちます。状況を問わず信頼できる企業として評価されるためにも、クラウドPBXを用いたBCP対策が有用です。

ビジネスとプライベートを明確に分類できる

クラウドPBXのサービスは専用アプリを介して利用します。クラウドPBXアプリからの通話はビジネス、その他の通話はプライベートというように、同一端末で切り替えが可能になるでしょう。

1台のスマートフォンをビジネスとプライベートの両方に利用することで、複数の端末を持ち歩く必要がなくなります。利用する端末が減れば、端末代や維持費も軽減でき、よりコストを抑えた通話環境の構築を実現できます。


クラウドPBXを導入する際の注意点

クラウドPBXはメリットの多いサービスですが、いくつか注意すべきポイントもあります。特に次のポイントには注意が必要です。

クラウドPBXの注意点

  • インターネット環境に左右される
  • 電話番号が変わる可能性がある
  • 発信できない電話番号がある
  • ベンダーにより機能や品質に差がある

いずれもデメリットになり得るポイントです。順に見ていきましょう。

インターネット環境に左右される

クラウドPBXは、インターネットを用いて通話や自動音声応答などのサービスを提供します。そのため、インターネットを利用できない環境では、サービスの提供を受けられません。

また、インターネットが不安定な環境下では、音質や操作性が低下する恐れがあります。通話相手に迷惑をかける可能性があるため、クラウドPBXを導入する前に安定したインターネット環境を構築しておくことが必要です。

電話番号が変わる可能性がある

クラウドPBXのサービスによっては、既存の電話番号を利用できません。事業者に割り振られた電話番号を利用することになり、クライアントや顧客などに新しい番号を周知する必要が生じます。

歴史のある企業なら、電話番号にも思い入れがあるでしょう。既存の番号を利用できるサービスを導入するか、カスタマーセンターや営業部など限定的にクラウドPBXを導入する方法を検討できます。

発信できない電話番号がある

クラウドPBXのサービスによって異なりますが、110・119など一部の特殊番号に発信できない場合があるなど、制約を受けることがあります。ベンダーによって送受信の制限内容が異なるため、導入前に確認しておきましょう。

ベンダーにより機能や品質に差がある

クラウドPBXで利用できる機能は、ベンダーによって異なります。また、同じベンダーであっても、プランによって利用できる機能が異なるため、契約する前に細部まで確認しておきましょう。

音声や自動応答などの品質も同様です。ベンダーによって異なるため、納得できる品質か確認してから契約することが望ましいでしょう。

ただし、品質については利用してみないと分からない部分もあるため、無料トライアルや無料プランを提供している場合は利用してから契約するようにしてください。


クラウドPBXの料金相場

クラウドPBXの初期費用は0~100,000円程度が相場です。月額料金はIDあたり1,000~10,000円程度が相場です。

利用できる機能やID数、通話数によっても料金が左右されるだけでなく、追加するオプションによっても変わります。ベンダーやプランによって異なりますが、次のようなオプションを有料・無料で利用できることがあります。

クラウドPBXのオプション例

  • AIによる通話や利用状況の分析
  • 電話機のリース
  • 留守番電話サービス
  • PDFを用いたFAX発信
  • 回線選択機能

有料オプションを付加する場合は、月額料金にオプション料金が加算されることが一般的です。本当に必要なオプションか吟味することはもちろんのこと、料金に見合ったサービスなのか厳しくチェックしてから付加するようにしましょう。


クラウドPBXの選び方

クラウドPBXを提供しているベンダーは多く、また、ほとんどのベンダーでは複数のプランを提供しているため、自社に合うベンダーとプランを選ぶのは容易なことではありません。どのクラウドPBXを選択するか迷ったときは、次のポイントに注目してみましょう。

クラウドPBXを選ぶポイント

  • 通話品質が高いか
  • 通話環境をアレンジしやすいか
  • 外部システムと連携できるか
  • 必要な機能がすべて搭載されているか
  • サポートサービスは充実しているか
  • セキュリティ対策は適切か
  • 料金は適切か

クラウドPBXによっては、発着信の電話番号を変更する必要があります。番号を頻繁に変えると取引先や顧客などに混乱を与える恐れがあるため、満足度が高く長く利用できるサービスを最初に選ぶことが大切です。各ポイントについて詳しく見ていきましょう。

通話品質が高いか

通話品質の高さは、サービスを選ぶ際の重要なポイントです。音声が明瞭に聞き取れないサービスでは、クライアントや顧客へ与える印象を低下させる恐れがあるため、通話品質を厳しくチェックしてからサービスを導入するようにしましょう。

また、通話の安定度も重要なポイントです。クラウドPBXではスマートフォンを利用して発着信することがあるため、常に安定したインターネット環境を構築できるとは限りません。

例えば、インターネットへの接続が不安定な環境下では他の電話機に転送したり自動応答に切り替えたりできるサービスなら、クラウドPBXならではの利便性と品質の高さを両立しやすいでしょう。

通話品質については、無料デモや無料トライアルにより契約前にある程度確認することが可能です。また、導入企業数が多いサービスも、通話品質が高いと考えられます。導入企業数が不明な場合は、インターネット上で公開されている口コミも参考にできるでしょう。

通話環境をアレンジしやすいか

クラウドPBXの導入後に通話環境が変わる可能性があります。例えば、事業所の拠点が増えたり、オフィスとコールセンターが分離したりすることもあるでしょう。また、テレワークが普及し、自宅やコワーキングスペースでの業務を希望する従業員が増えるかもしれません。

通話環境のアレンジがしやすいクラウドPBXなら、導入後に環境が変わっても使い続けることが可能です。他のサービスに乗り換える必要がなく、従業員に混乱を与えずに済みます。また、初期費用を新たに支払う必要もなく、長期的に見てコストを抑えられるのもメリットです。

外部システムと連携できるか

外部システムと連携可能なクラウドPBXなら、業務効率化をさらに促進できます。例えば、カスタマーセンターや営業用の電話機をCRM(顧客関係管理)と連携すれば、相手の情報をパソコン画面などで確認しながら通話ができるため、よりきめ細かなサポートを提供できるでしょう。

外部システムと連携したサービス利用を検討している場合は、どのシステムと連携できるのかあらかじめ確認しておくことが大切です。現在利用中のCRMやチャットサービスなどと連携できるなら、データを転送したり再入力したりする必要がなく、スムーズな利用が可能になります。

必要な機能がすべて搭載されているか

クラウドPBXで利用できる機能は、ベンダーやプランによって異なります。自社で必要な機能がすべて搭載されているか、あらかじめ確認しておきましょう。

また、機能によってはオプション料金が必要なものもあります。妥当な料金かどうかも、チェックしておきましょう。

サポートサービスは充実しているか

クラウドPBXはインターネット上で提供されるサービスのため、契約や導入の際にベンダーのスタッフが来社するということは基本的にはありません。

しかし、機能の設定や利用方法などが分かりにくく、スムーズに導入できないケースも想定されます。また、自社の通信環境や電話機との親和性が低く、導入が困難なケースもあるでしょう。不安なく導入するためにも、手厚くサポートを受けられるのか確認しておきましょう。

また、導入後にもサポートが必要になるケースがあります。例えば、通信障害が発生したときや通信環境を変更したとき、アカウント数を増減したときなどは、ベンダーによるサポートが必要になるかもしれません。

次のポイントを確認しておくと、より安心してクラウドPBXを導入できるでしょう。

サポートサービスのチェックポイント

  • 導入時・導入後のサポートの有無
  • サポートの提供方法(例:電話、チャット、訪問など)
  • サポートの提供時間
  • ヘルプサイト(FAQ)の充実度
  • サポートサービスの料金

セキュリティ対策は適切か

クラウドPBXを社内通話として利用するケースもありますが、社外通話やカスタマーサービス、コールセンターサービスなどに利用するケースも少なくありません。いずれにしても重要な個人情報を扱うため、強固なセキュリティ対策が求められます。

安心して利用できるクラウドPBXを導入するためにも、次のポイントをチェックしておきましょう。

セキュリティ対策のチェックポイント

  • ウイルスチェックシステムの有無
  • 通信暗号化システム
  • ISMS/ISO27001認証の有無
  • プライバシーマークの有無
  • 多要素認証への対応
  • アクセス制限の有無、制限条件など

万が一、情報流出が起こると、企業の信頼度を著しく低下させることになりかねません。顧客や取引先との信頼関係を守るためにも、多方面にわたるセキュリティ対策を実施しているベンダーを選びましょう。

料金は適切か

料金は適切か確認しましょう。初期費用が高いと導入時の負担は大きくなりますが、その分、月額料金を低く抑えられるケースもあります。

長期的に利用するなら、初期費用がある程度高額でも、月額料金が低いほうがコストを抑えやすくなります。どの程度の期間、利用するのかも考慮し、料金を確認してください。

また、無料デモや無料トライアルのないクラウドPBXを導入する場合は、初期費用が低いものを選びましょう。初期費用が高額なサービスの場合、使いづらさや機能不足を実感しても「初期費用が無駄になる」と考え、解約しにくく感じるかもしれません。

合わないときはすぐに他のサービスに切り替えるためにも、初期費用の負担が少ないクラウドPBXが良いでしょう。

なお、料金情報はベンダーの公式ホームページで公開されていることもありますが、ID数や通話上限数、オプションサービスの種類などによっても異なるため、見積もりを取ることが必要です。同じ条件で複数のベンダーから見積もりを取ると、適切な料金のサービスを選びやすくなります。


bizocean事務局おすすめのクラウドPBX10選

クラウドPBXの種類は多く、それぞれ機能や料金体系なども異なるため、どれを選べば良いのか迷うのではないでしょうか。また、ベンダーの公式ホームページを見ても、使いやすさや音質といった数値化しにくい要素については判断しにくいと感じるかもしれません。

どのクラウドPBXを利用するか迷ったときは、ユーザーからの評判が高いサービスに注目してみましょう。評判が高いクラウドPBXには、相応の実績があります。

ここからは、bizocean事務局がおすすめするクラウドPBXを10種類紹介します。いずれもユーザーからの評判も高いサービスのため、選択肢として検討してみてください。

Arcstar Smart PBX

NTTドコモビジネス株式会社の「Arcstar Smart PBX」は、電話交換機機能と内線機能をクラウド上で提供するサービスです。オフィス内の固定電話だけでなく個人のスマートフォンもビジネスフォンとして利用できるようになり、社内外の通話環境向上に貢献します。

なお、内線電話としてスマートフォンを利用する場合は、通話料金がかかりません。営業や販売のスタッフ、テレワークに従事する従業員と頻繁に連絡を取る事業所にもおすすめです。

INNOVERA

固定電話の機能をパソコンやスマートフォンで利用したい方には、株式会社プロディライトの「INNOVERA」がおすすめです。電話回線にインターネット回線を活用したIP電話で、デバイスや場所を問わず固定電話の機能を利用できるようになります。

また、対象エリアで固定電話を利用している事業者なら、電話番号を変更せずにINNOVERAのサービスを利用できます。専用機器を導入する必要がないため、初期費用を抑えて通話環境を見直したい方も検討してみてはいかがでしょうか。

トビラフォン Cloud

トビラシステムズ株式会社の「トビラフォン Cloud」は、パソコンやスマートフォンで代表番号での発着信を可能にするクラウドPBXです。また、SMSの自動送信や担当者への振り分けなどの多様な自動音声応答機能を利用でき、業務効率化を実現します。

トビラフォン Cloudでは、基本機能としてAIによる通話内容の自動テキスト化機能が付帯しているため、文章として確認しながら相手との会話を進めていくことが可能です。

また、オプションで自動要約機能も付加できます。会話が長引くケースが多い場合は、要約機能も検討できるでしょう。

MOT/TEL

株式会社バルテックの「MOT/TEL」は、現在の電話番号をそのまま利用できるクラウドPBXです。また、導入時に050や0120、0800、市外局番から始まる番号など、新規番号の取得にも対応しています。

電話対応を改善したい企業にも、MOT/TELはおすすめのサービスと言えるでしょう。例えば、業務スケジュールをあらかじめ登録しておけば、時間外の着信に対しては自動音声で応対できます。

また、着信拒否をしたい電話番号をWEB電話帳に登録しておくと、すべてのデバイスで着信拒否のアナウンスを流すことも可能です。

MOT/PBX

株式会社バルテックでは、法人向けの電話システムとして「MOT/PBX」を提供しています。

共用サーバーで利用するMOT/TELとは異なり、MOT/PBXでは1契約ごとに専用サーバーが構築されます。そのため、企業ごとにカスタマイズしやすく、アクセスが集中したときでも安定した通話の維持が可能です。

また、MOT/PBXは、既存のビジネスフォンシステムとの連携にも対応しています。ただし、オフィス内に専用サーバーを設置するため、導入時には機器設置工事が必要です。

SPICA

株式会社メガの「SPICA」は、複数の電話機による同時着信や無料転送、無料内線などの効率化や経費削減に役立つ多彩なサービスを提供するクラウドPBXです。

また、社内の固定IP電話ならアナログ電話と同程度の音質を実現できるため、品質にこだわる方にもおすすめです。

専用の電話交換機や電話機を設置する必要がなく、無料アプリをダウンロードするだけでSPICAのサービスを利用できます。

また、現在の電話契約の内容によっては利用中の電話番号をそのまま引き継ぐことが可能です。電話番号を変えずに通信環境を変えたいケースでも検討できるでしょう。

CLOUD PHONE

固定電話の番号をそのまま利用したい方には、株式会社Wizの「CLOUD PHONE」がおすすめです。全国の市外局番に対応しているため、代表番号を変更せずに通話環境を改善できます。

また、050で始まるIP電話の番号も最短1営業日で取得でき、新たな電話番号で通話環境を構築したい場合にも利用できます。

CLOUD PHONEでは内線通話や転送は無料のため、どの電話機で着信しても余分なコストをかけずに適切な担当者につなぐことが可能です。その他、三者間通話や拠点間転送、鳴り分けなどの多様な機能がありますが、いずれも基本料金内で利用できます。

GoodLine

工事不要で導入できる株式会社グッドリレーションズの「GoodLine」は、自動アップデートにより保守作業も不要です。常に最新のセキュリティ対策が実施され、オフィス内だけでなくコールセンターやテレワーク、営業所や支店などの異なる現場でも安心して利用できます。

オフィス内の固定電話を増やしたい場合にも、GoodLineは良い選択肢の1つとなるでしょう。管理画面付きのSIP電話機を利用でき、よりスムーズな通話と管理業務を実現します。

りもふぉん

着信へのスムーズな応対を重視するなら、合同会社クラウドエンジンの「りもふぉん」がおすすめです。10台までなら同時に呼び出しができ、1台が応答すると自動的に次の着信への対応に移ります。

また、パソコン画面で発着信履歴をリアルタイムで確認できます。会員ページでメモや電話帳などの多様な機能を利用でき、異なる場所にいる従業員間で顧客情報を共有することが可能です。

03plus

株式会社グラントンの「03plus」では、最短10分で電話番号を取得でき、ビジネスフォンとして利用できます。電話番号は複数の電話機で共有できるため、スマートフォンでも市外局番による発着信が可能です。

また、オリジナル音声による時間外営業のアナウンスやスケジュール登録、クラウドFAXなど、業務効率化を図る多彩な機能を利用できます。基本料金・月額料金が無料になる「0円スタートプラン」を利用し、音質や使いやすさなどを確認してから導入しましょう。


【比較表】おすすめクラウドPBX25選をタイプ別に紹介

クラウドPBXは種類が多く、搭載されている機能も多岐にわたります。ここでは、クラウドPBXを次の5つのタイプに分けて紹介します。

クラウドPBXの主なタイプ

  • 汎用タイプ
  • コールセンター・テレアポ向きタイプ
  • テレワーク対応タイプ
  • 音質こだわりタイプ
  • 小規模オフィス向きタイプ

まずは、どのような通話環境を構築したいのか決めてください。

コールセンターやテレアポを主目的とするなら「コールセンター・テレアポ向きタイプ」、テレワークの促進を図りたい、もしくはすでにテレワークに従事しているスタッフが多い場合は「テレワーク対応タイプ」に注目してみましょう。

また、通話の音質にこだわる場合は「音質こだわりタイプ」、小規模事業者や創業から日が浅い場合は「小規模オフィス向きタイプ」がおすすめです。どのタイプか決めかねる場合は、「汎用タイプ」をご覧ください。

汎用タイプ

内線電話としてだけでなく、取引先やクライアントとの外線通話、テレアポ業務、コールセンターなどの幅広い利用を検討している場合は、汎用タイプがおすすめです。

汎用タイプのクラウドPBXはいずれも固定電話だけでなく、スマートフォンやパソコンなどのインターネットデバイスの利用に対応し、社内外の通話環境の利便性強化を実現します。

ただし、専用サーバーを設置するタイプもあり、より柔軟なカスタマイズや通話集中時のスムーズな対応を実現する半面、導入時に工事が必要になることもあるため注意が必要です。

想定される通話量に加え、初期費用や月額料金も考慮し、適切なクラウドPBXを選びましょう。

サービス名 料金 無料トライアル 主な特徴
MOT/PBX
  • 初期費用:要問合せ
  • 月額料金:要問合せ
  • 契約ごとに専用サーバーを設置
  • 社内外で代表番号を利用可能
SPICA
  • 初期費用:0円~
  • 月額料金:3,500円~
無料デモあり
  • 内線・転送による通話は無料
  • 無料デモで内線間に加え外線との通話を確認できる
CLOUD PHONE
  • 初期費用:0円~
  • 月額料金:800円(050番号+パソコンアカウント)~
  • 市外局番の新規取得が可能
  • 最短1週間で導入
GoodLine
  • 初期費用:20,000円~
  • 月額料金:3,000円~
  • クラウド電話帳で取引先の電話番号を共有
  • 稼働状況をチャットで確認
CloudPhone Biz
  • 初期費用:0円
  • 月額料金:基本料金1,000円+IDあたり180円~
  • フリーコールの発番が可能
  • 内線料金無料

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

MOT/PBX

株式会社バルテックの「MOT/PBX」は、契約ごとに専用のサーバーを設置するオンプレミス型のクラウドPBXです。サーバーの容量も契約ごとに調整できるため、アクセスが集中しても速やかに固定電話やスマートフォンなどに割り振り、スムーズな応対を実現します。

また、MOT/PBXでは連携した電話機すべてで代表番号による発着信が可能です。パソコンなどの画面のあるデバイスで受信した場合には、自動で相手の対応履歴が表示されるため、営業担当者以外でもシームレスな対応を実現できます。

項目 内容
初期費用 要問合せ
月額料金 要問合せ
無料トライアル

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

SPICA

初期費用を抑えて社内外の通話環境を整備したい場合には、株式会社メガの「SPICA」を検討できるでしょう。SPICAは電話機や専用サーバーなどを新たに設置しなくても利用できるクラウドPBXで、スマートフォンの利用の場合なら初期費用はかかりません。

ID数が10以下の場合なら、月額3,500円(税抜)の固定料金で利用できます。また、iPadによる受付システムやひかり電話利用時のアダプターなどのオプションがあり、必要に応じて選択できるため無駄なコストをカットしやすいのも特徴です。

無料デモでは、SPICAのアプリをインストールした端末間の内線電話やビジネスフォンとの外線電話を試せます。導入前に音質やスマートフォン画面での操作性などを確認しておきましょう。

項目 内容
初期費用 0円~
月額料金 3,500円~
無料トライアル 無料デモあり

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

CLOUD PHONE

株式会社Wizの「CLOUD PHONE」は、050だけでなく、0120や市外局番などの多様な電話番号を取得でき、自由度の高い通話環境を構築できます。また、クラウド上に固定番号を契約するスタイルのため、工事不要かつ最短1週間で利用できる点も特徴です。

電話機や電話番号の新規取得をしない場合は、基本的には初期費用0円で利用を開始できます。月額料金は、利用する電話番号の種類やアカウント数、利用端末の種類などによって異なるため、導入前に見積もりを取り、確認しておきましょう。

項目 内容
初期費用 0円~
月額料金 800円(050番号+パソコンアカウント)~
無料トライアル

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

GoodLine

株式会社グッドリレーションズの「GoodLine」は、既存の電話番号を引き継いで利用できるだけでなく、050や0120、0800、市外局番などの新規発番にも対応しているクラウドPBXです。

電話番号の種類や回線数、内線数などによって料金が異なるため、見積もりを取って確認しておきましょう。

サービス導入時には工事は不要です。また、管理画面付きのSIP電話機はLANケーブルを差し替えるだけで設置できるため、手間をかけずに電話機の乗り換えを実現できます。

項目 内容
初期費用 20,000円~
月額料金 3,000円~
無料トライアル

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

CloudPhone Biz

株式会社アジャストワンの「CloudPhone Biz」は、コストを抑えて利用できるクラウドPBXです。初期費用は0円、月額料金は契約ごとに1,000円、内線ID1つにつき180円から利用できます。

0120や0800などのフリーコールに加え、050番号や一部の市外局番の電話番号も発番が可能です。また、異なる地域にある支店や営業所も通話料無料の内線でつなぎ、社内コミュニケーションの促進を実現します。

項目 内容
初期費用 0円
月額料金 基本料金1,000円+IDあたり180円~
無料トライアル

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

コールセンター・テレアポ向きタイプ

コールセンターにクラウドPBXを導入する場合は、電話機の接続台数が多いサービスを選びましょう。また、CRMやチャットボットなどの外部システムと連携できるサービスなら、顧客からの問合せに対してより的確な回答を導き出せます。

また、外部システムとの連携が可能なサービスは、テレアポ業務にも適しています。相手のバックグラウンドやコンタクトの履歴を踏まえたアプローチが可能になり、より営業活動を効率的に進められるでしょう。

コールセンターやテレアポ向けのクラウドPBXを5つ紹介します。初期費用や月額料金、無料トライアルの有無、主な特徴は以下をご覧ください。

サービス名 料金 無料トライアル 主な特徴
INNOVERA
  • 初期費用:要問合せ
  • 月額料金:要問合せ
  • スマートフォンなどで市外局番での発着信が可能
  • 外部サービスとのAPI連携に対応
りもふぉん
  • 初期費用:0円
  • 月額料金:音声応答680円、ベーシックプラン980円、スタンダードプラン1,380円、プレミアプラン2,350円
7日間の無料トライアルあり
  • 10台まで同時転送可能
  • アプリ不要でパソコン画面から管理業務を実施
Omnia LINK
  • 初期費用:820,000円~
  • 月額料金:基本料・VPC利用料240,000円~+ライセンス1席あたり9,000円
無料デモあり
  • 通話内容をリアルタイムでテキスト化
  • FAQの回答候補を自動表示
Dialpad
  • 初期費用:要問合せ
  • 月額料金(Connectプラン):Standard1ユーザー1,000円、Pro1ユーザー1,500円、Enterprise1ユーザー2,000円
30日間の無料トライアルあり
  • プライバシー規制に対応
  • オプションでAIによるリアルタイムの文字起こしが可能
T-Macss
  • 初期費用:要問合せ
  • 月額料金:要問合せ
  • 1席単位で追加可能
  • 課題別にプランを提案

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

INNOVERA

株式会社プロディライトのINNOVERAはスマートフォンやパソコンから市外局番で発着信できるため、テレワークの従業員もコールセンター業務やテレアポ業務に従事できます。

顧客対応や営業活動を充実させたい拡大期にある企業も、INNOVERAなら設備投資を抑えつつ、事業拡張を実現できるでしょう。

インターネット環境さえあれば、すぐに導入できるのも特徴です。ただし、現地調査が必要になることもあるため、導入までには最短5営業日が必要です。

INNOVERAではクラウドPBXで接続したすべてのブラウザに管理画面を表示でき、利用状況の確認作業などを実施できます。また、電話交換機や新たな電話機を準備する必要がなく、通話関連設備の簡素化にも貢献します。

項目 内容
初期費用 要問合せ
月額料金 要問合せ
無料トライアル

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

りもふぉん

10台までの電話機を同時に呼び出せる合同会社クラウドエンジンの「りもふぉん」は、着信への迅速な対応が可能なため、コールセンター業務に適したクラウドPBXです。また、10台以上の同時発信にも対応し、効率的なテレアポ業務も実現します。

初期費用は0円ですが、月額料金はプランによって異なります。自動音声のみを利用する場合は音声応答プランがおすすめです。050番号1つあたり月額680円と料金を抑えて利用できます。

また、通話機能も利用する場合は、ベーシックプランとスタンダードプラン、プレミアプランから選択できます。いずれも050番号1つあたりで基本料金が決まるため、利用する人数によらず定額です。

項目 内容
初期費用 0円
月額料金
  • 音声応答:680円
  • ベーシックプラン:980円
  • スタンダードプラン:1,380円
  • プレミアプラン:2,350円
無料トライアル 7日間の無料トライアルあり

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

Omnia LINK

コールセンター事業者であるビーウィズ株式会社が提供する「Omnia LINK」は、コールセンターの現場に必要な機能を網羅したクラウドPBXです。音声認識システムにより会話内容をリアルタイムでテキスト化、また、回答候補をFAQから自動表示し、顧客の疑問に対してスムーズな応対を実現できます。

対応が難しいケースには、アラート機能でチャットでアドバイスを送信することも可能です。コールセンター業務の効率化のための選択肢としてもOmnia LINKを検討できるでしょう。

項目 内容
初期費用 820,000円~
月額料金 基本料・VPC利用料240,000円~+ライセンス費用1席あたり9,000円
無料トライアル 無料デモあり

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

Dialpad

Dialpad Japan 株式会社の「Dialpad」は、利用シーンによって選べる3つのプランがあります。顧客との通話や内線通話、FAXなどを1対1でやり取りする場合は「Connect」、コールセンター業務なら「Support」、テレアポ業務なら「Sell」を選択しましょう。

なお、Connectプランに文字起こしなどに利用できるAIサービス「Connect AI」を付加する場合は、1ユーザーあたり月額1,500円が追加されます。

項目 内容
初期費用 要問合せ
月額料金(Connectプラン)
  • Standard:1ユーザー1,000円
  • Pro:1ユーザー1,500円
  • Enterprise:1ユーザー2,000円
無料トライアル 30日間の無料トライアルあり

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

T-Macss

株式会社クロノスの「T-Macss」は、コールセンター業務の効率化と顧客満足度の向上を目指すクラウドPBXです。1席単位で追加できるため、無駄なコストを抑えられます。

また、現状や課題をヒアリングし、個別にプランを提案するのもT-Macssの特徴です。コールセンターやヘルプデスクを初めて開設する企業にも対応しています。

項目 内容
初期費用 要問合せ
月額料金 要問合せ
無料トライアル

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

テレワーク対応タイプ

内線通話や代表電話発着信の機能があれば、テレワークに従事する従業員が多い企業も利用しやすいでしょう。また、店舗や営業所などの離れた場所の連絡にも活用でき、より密接なコンタクトを取れるようになるだけでなく、通話料金の削減も期待できます。

クラウドPBXのなかでも、特にテレワークに適したサービスを5つ集めました。料金や無料トライアルの有無、主な特徴については以下をご覧ください。

サービス名 料金 無料トライアル 主な特徴
Arcstar Smart PBX
  • 初期費用:14,000円~
  • 月額料金:基本契約料5,000円~+IDごと500円
  • 内線は通話料無料
  • 固定電話の電話番号をそのまま利用できる
トビラフォン Cloud
  • 初期費用:30,000円
  • 月額料金:3,000円
5日間の無料トライアルあり
  • AIによる会話内容のテキスト化
  • 主要な外部システムと連携可能
03plus
  • 初期費用:5,000円
  • 月額料金:基本料金1台あたり1,280円、10分かけ放題1台あたり2,280円
最大31日間の0円スタートプランあり
  • 10分までの通話が無料になるプランあり
  • FAX機器なしにFAX機能を利用できる
VoiceConnect
  • 初期費用:50,000円~
  • 月額料金:21,000円~
1ヶ月の無料トライアルあり
  • 音声システムなしに内線機能を利用可能
  • 最短1週間で導入
Cyber Phone
  • 初期費用:要問合せ
  • 月額料金:要問合せ
  • 外線発信時は代表番号を表示
  • 電話機のレンタルが可能

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

Arcstar Smart PBX

テレワーク従事者が多い事業所におすすめのクラウドPBXが、NTTドコモビジネス株式会社の「Arcstar Smart PBX」です。スマートフォンも内線電話として利用する場合なら通話料が無料となるため、料金を気にせず社内コンタクトを取れます。

内線通話と外線通話は着信音によって判別可能です。また、着信をそのままテレワークスタッフやオフィス内のスタッフに転送できるため、不在時や通話中も相手を待たせずに済みます。

有線通信と無線通信を併用できるのもArcstar Smart PBXの特徴です。オフィス内の固定電話はそのままルーターを用いて接続できるため、電話番号を変更せずに通信のクラウド化を実現できます。なお、固定電話とスマートフォン間の内線電話も料金はかかりません。

項目 内容
初期費用 14,000円~
月額料金 5,000円~+IDごと500円
無料トライアル

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

トビラフォン Cloud

内線機能が充実したトビラシステムズ株式会社の「トビラフォン Cloud」なら、テレワーク従事者が多い企業も密なコミュニケーションを実現できます。なお、月額料金には別途通話料が加算されますが、内線電話として利用した分に関しては加算されません。また、自動外線転送機能もあり、自宅やコワーキングスペースでのテレアポ業務も推進できるでしょう。

会話内容のテキスト化や要約などのAIを活用した機能が充実しているのも、トビラフォン Cloudの特徴です。相手の会話を視覚化するため、対応漏れや言った言わないなどのトラブルを回避しやすくなります。

5日間の無料トライアルでは、3分以内の内線電話機能を試すことが可能です。まずは社内で使いやすさや操作性を確認し、料金や他の機能なども考慮したうえで本格的な導入へと進みましょう。

項目 内容
初期費用 30,000円
月額料金 3,000円
無料トライアル 5日間の無料トライアルあり

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

03plus

株式会社グラントンの「03plus」には通話時間によって料金が加算される基本プランと、10分までの通話なら固定料金で利用できる10分かけ放題プランがあります。

テレワーク従事者によるテレアポ業務を実施している場合なら、かけ放題プランを選択することで通話料のスリム化を図れるでしょう。

また、通話料や一部のオプションを無料で利用できる「0円スタートプラン」なら、本格導入の前に音質や使いやすさを確認できます。

ただし、利用できるのはスマートフォン1台のみ、なおかつ1通話は3分に制限されるため注意が必要です。

項目 内容
初期費用 5,000円
月額料金
  • 基本料金:1台あたり1,280円
  • 10分かけ放題:1台あたり2,280円
無料トライアル 最大31日間の0円スタートプランあり

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

VoiceConnect

NECネッツエスアイ株式会社の「VoiceConnect」は、インターネット環境があればどこでも内線機能を利用できるシステムです。場所を問わないため、自宅や外出先からでも内線電話をかけられます。

料金は内線数や機能によって変わります。また、必要に応じて電話機のレンタル(最低5年)も可能です。

項目 内容
初期費用 50,000円~
月額料金 21,000円~
無料トライアル 1ヶ月の無料トライアルあり

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

Cyber Phone

サイバーコム株式会社の「Cyber Phone」は、スマートフォンの内線化を実現するクラウドPBXです。外線発信時には代表番号を表示でき、テレワーク従事者もオフィス勤務者と同じ通信環境を利用できます。

また、電話帳はCyber Phone専用です。電話機を使い分ける必要がなく、スマートフォン1台でビジネスもプライベートも対応できます。

項目 内容
初期費用 要問合せ
月額料金 要問合せ
無料トライアル

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

音質こだわりタイプ

通話相手目線で電話を選ぶなら、音質にこだわることが大切です。聞き取りやすさと安定性を両立するクラウドPBXを紹介します。

サービス名 料金 無料トライアル 主な特徴
MOT/TEL
  • 初期費用:スタンダード29,800円~、ミドル44,000円~、プレミアム98,000円~、プラチナ165,000円~
  • 月額料金:スタンダード5,980円、ミドル15,000円、プレミアム53,000円、プラチナ106,000円
無料デモあり
  • 導入時に電話番号の種類(050、0120など)を選択できる
  • すべてのプランでスマートフォンやパソコンによる通話が可能
IZUMO-PBX
  • 初期費用:要問合せ
  • 月額料金:1アカウント450円~
あり
  • 接続上限台数なし
  • 現在の電話番号を利用可能
ナイセンクラウド
  • 初期費用:10,000円
  • 月額料金:ライト2,000円、ペア5,000円、プロ10,000円~
出張デモあり
  • 海外からでも内線電話を利用可能
  • 複数の電話番号を1つの契約で管理できる
VoiceX
  • 初期費用:3,000円
  • 月額料金:2,890円
あり
  • 30日間の返金保証制度
  • 固定電話レベルの音質
モバビジ
  • 初期費用:0円
  • 月額料金:980円~
  • 主要市外局番に対応
  • 高音質でクリアな会話を実現

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

MOT/TEL

株式会社バルテックの「MOT/TEL」では、東北や関東、東海、北陸などの各地域に専用データセンターを設置しています。データセンターを分散させることで、アクセス集中を回避し、安定した音質による通話を実現しました。

また、より一層の安定性を希望する企業は、専用サーバーを設置する「MOT/PBX」も選択できます。

接続端末数によらず、月額料金が一律である点もMOT/TELの特徴です。例えば、スタンダードプランでは接続端末数20以下であれば月額料金は一律5,980円です。

導入前には無料デモで使い勝手や音質を確認してみましょう。また、オンラインで予約できる個別のWEB相談なども活用し、気になる疑問は解消しておくことが大切です。

項目 内容
初期費用
  • スタンダード:29,800円~
  • ミドル:44,000円~
  • プレミアム:98,000円~
  • プラチナ:165,000円~
月額料金
  • スタンダード:5,980円
  • ミドル:15,000円
  • プレミアム:53,000円
  • プラチナ:106,000円
無料トライアル 無料デモあり

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

IZUMO-PBX

株式会社フィールトラストの「IZUMO-PBX」は、スマートフォン・固定電話・IP電話すべての内線電話化が可能です。初期費用は一律1アカウント450円からです。

複数拠点や千台を超える電話機との接続などにも対応し、規模を問わず利用できる点も特徴です。また、無料トライアルがあり、導入前に音質を確認できます。

項目 内容
初期費用 要問合せ
月額料金 1アカウント450円~
無料トライアル あり

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

ナイセンクラウド

アイティオール株式会社の「ナイセンクラウド」は、現在の電話番号をそのまま使用できるタイプのクラウドPBXです。安定した接続と音質で国内外での内線利用を可能にします。

初期費用は一律10,000円ですが、プランや回線数、オプションによって月額料金は変わります。

項目 内容
初期費用 10,000円
月額料金
  • ライト:2,000円
  • ペア:5,000円
  • プロ:10,000円
無料トライアル 出張デモあり

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

VoiceX(ボイスクロス)

株式会社コムスクエアの「VoiceX」は、固定電話レベルの音質が特徴です。無料トライアルを利用できるため、導入前に音質を確認しておきましょう。

また、複数拠点の利用状況を一元管理でき、管理業務の簡便化も実現します。

項目 内容
初期費用 ユーザーあたり3,000円
月額料金 ユーザーあたり2,890円
無料トライアル

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

モバビジ

スマートフォンを持ち運ぶ感覚で社内電話を利用できるのが、クラウドテレコム株式会社の「モバビジ」です。初期費用は0円、また、転送や拠点間通信も無料で利用できます。

音質の良さもモバビジの特徴です。固定電話機との併用が可能なため、電話番号を使い分けたい場合にもおすすめです。

項目 内容
初期費用 0円
月額料金 980円~
無料トライアル

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

小規模オフィス向きタイプ

小規模オフィスには、基本料金や最低回線数が低く抑えられているクラウドPBXがおすすめです。

サービス名 料金 無料トライアル 主な特徴
Zoom Phone
  • 初期費用:要問合せ
  • 月額料金(年払い):日本従量制1,575円、グローバルセレクト3,300円、プロ+グローバルセレクト:3,661円、ビジネスプラス:3,675円
あり
  • 通話に加え、SMSやFAXなども利用可能
  • AIサポートあり
ひかりクラウドPBX
  • 初期費用:要問合せ
  • 月額料金:要問合せ
2週間の無料トライアルあり
  • 接続端末すべてで代表番号発信
  • 999まで内線化が可能
Cisco Webex Calling
  • 初期費用:要問合せ
  • 月額料金(年払い):Starter1,480円、Business2,200円、Enterprise要問合せ
フリープランあり
  • 通話中にデバイス切り替えが可能
  • 利用状況をリアルタイム確認
NetDevancer Cloud
  • 初期費用:12,500円
  • 月額料金:12,500円~
端末5台まで無期限
  • 基本料金に20端末分のライセンス込み
  • 最短5営業日で導入可能
ConnecTalk
  • 初期費用:要問合せ
  • 月額料金:10,000円~
  • 既存PBXとの接続が可能
  • オンラインで内線番号を変更

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

Zoom Phone

ZVC JAPAN株式会社の「Zoom Phone」は、離れた場所にいるスタッフの連携に役立つ機能が搭載されています。通話記録や分析、フォローアップを共有でき、業務効率化に貢献します。

項目 内容
初期費用 要問合せ
月額料金(年払い、ユーザーあたり)
  • 日本従量制:1,575円
  • グローバルセレクト:3,300円
  • プロ+グローバルセレクト:3,661円
  • ビジネスプラス:3,675円
無料トライアル あり

※通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

ひかりクラウドPBX

NTT東日本株式会社の「ひかりクラウドPBX」は、スマートフォン1台を内線電話・代表電話・プライベートの電話の3つに使い分けられるサービスです。通話環境によって工事が必要となるため、無料トライアルの前に確認しておきましょう。

項目 内容
初期費用 要問合せ
月額料金 要問合せ
無料トライアル 2週間の無料トライアルあり

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

Cisco Webex Calling

シスコシステムズ合同会社の「Cisco Webex Calling」ではフリープランがあり、音質などを確認してから本格導入が可能です。また、年払いの場合は料金が割り引かれます。

項目 内容
初期費用 要問合せ
月額料金(年払い、ユーザーあたり)
  • Starter:1,480円
  • Business:2,200円
  • Enterprise:要問合せ
無料トライアル フリープランあり

※通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

NetDevancer Cloud

株式会社まほろば工房の「NetDevancer Cloud」は、基本料金に20端末分のライセンスが含まれています。追加ライセンスごとに料金が発生するため、無駄なコストを抑えられます。

また、無料トライアルは端末5台分まで無期限です。

項目 内容
初期費用 12,500円
月額料金 12,500円~
無料トライアル 端末5台まで無期限

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。

ConnecTalk

ソフトバンク株式会社の「ConnecTalk」は、拠点間をシームレスにつなげるクラウドPBXです。スマートフォンでの内線通話やオフィス外での代表番号発信に加え、4Gケータイの利用、既存PBXとの連携、などが可能です。

項目 内容
初期費用 要問合せ
月額料金 10,000円~
無料トライアル

※料金は税抜表示です。通話料金が別途加算されることがあります。2026年6月時点。


クラウドPBXの導入フロー

次の手順でクラウドPBXの導入を進めていきましょう。

導入フロー

  1. 導入目的を明確にする
  2. 必要な機能をリストアップする
  3. 料金を比較する
  4. 運用を開始する

スムーズな導入のためにも、手順を理解しておくことが大切です。順に解説します。

1.導入目的を明確にする

クラウドPBXで何を実現したいのか、具体的に書き出してみましょう。「通話関連の料金を抑えたい」「テレワークに対応したい」など、導入目的によって必要なサービスや機能が異なります。

2.必要な機能をリストアップする

導入目的を実現するために必要な機能をリストアップしましょう。ベンダーによっては機能を追加することで付加料金が発生するだけでなく、機能が多すぎると使いこなせないリスクも生じます。無駄なコストを削減するためにも、必要な機能を絞り込んでください。

3.料金を比較する

複数のベンダーから見積もりを取りましょう。同じ条件(機能、アカウント数など)で見積もりを取ることで、比較しやすくなります。

4.運用を開始する

無料トライアルがある場合は、利用した後で正式に契約をします。次に初期設定をし、いよいよ運用開始です。サポートが手厚いベンダーを選べば、導入手続きがスムーズに運びます。


クラウドPBXに関するよくある質問

クラウドPBXは短期間で導入できるサービスですが、仕組みそのものは複雑なことも多く、疑問に感じる点も多いのではないでしょうか。

クラウドPBXについてのよくある質問を集めました。一般的な答えも併せて紹介します。ぜひ、疑問解消の参考にしてください。

Q.市外局番のある電話番号も引き継げる?

ベンダーによっては、市外局番のある電話番号をクラウドPBXで引き継ぐことが可能です。特にひかり電話併用タイプは対応可能なケースが多い傾向にあります。利用中の電話番号を引き継ぎたい場合は、導入前に確認しておきましょう。

Q.セキュリティ対策のチェックポイントは?

以下のポイントをチェックしてください。

セキュリティ対策のポイント

  • 多要素認証
  • 権限分離
  • アクセス監視
  • ログ保存期間
  • インシデント対応

また、運用ルールを決めて社内で徹底することも大切です。


まとめ

クラウド上に電話交換機を構築するクラウドPBXは、短期間かつローコストで通話環境を改善できるサービスです。

ベンダーによって利用できる機能や電話番号の引き継ぎ可否、料金などが異なるため、慎重に比較してから導入することが大切です。ぜひ紹介した情報も参考に、自社に合うサービスを見つけてください。


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