スケジュール管理におすすめのグループウェア11選! 活用のメリットや選び方を紹介
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グループウェアは、組織内のコミュニケーションや情報共有を円滑にするための統合ソフトウェアです。その中でもスケジュール機能は、複数人での予定共有と同時編集を可能にし、業務効率を大幅に向上させます。
本記事ではグループウェアのスケジュール管理機能を活用するメリットを解説し、おすすめツールについてもご紹介します。
自社に合ったグループウェアの選び方を参考に、効果的な導入・運用を目指しましょう。
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スケジュール管理にグループウェアを活用するメリット
グループウェアを活用したスケジュール管理には主に以下のようなメリットがあります。
- リアルタイムでの予定共有や調整ができる
- 会議室や設備の予約と連携できる
- 個人の予定と連動できる
以下では具体的なメリットの内容について詳しく見ていきましょう。
リアルタイムで予定共有と調整ができる
グループウェアを使用したスケジュール管理における調整や変更は、リアルタイムで全員のカレンダーに自動的に反映されます。
急な予定変更や緊急の会議設定などにも素早く対応でき、関係者全員に即座に情報が共有されるのです。
会議室や設備の予約と連携できる
グループウェアで会議のスケジュール管理をする際、会議室や設備の予約と連携できる点も大きなメリットです。ユーザーは、会議設定と同時に必要な会議室や設備を一括で予約できます。
会議の場所や必要な機材の確保漏れを防ぎ、スムーズな会議準備をすることが可能です。
個人の予定と連動できる
グループウェアは、個人のスケジュールとプロジェクトのマイルストーンを統合的に管理することもできます。これはプロジェクトの重要な日程と個人の予定を同じ画面で確認できるからです。
そのためタスクの締め切りや進捗状況を、視覚的に把握できるメリットになっています。
スケジュール管理におすすめのグループウェア11選
スケジュール管理を効率化するために役立つグループウェアは、チーム内の予定共有や調整をスムーズにし、業務を円滑に進めるために不可欠です。
ここでは、特にスケジュール管理に特化した機能を提供するおすすめのグループウェアを、厳選してご紹介します。
Microsoft 365
項目 |
内容 |
月額料金 |
※すべて税抜 |
初期費用 |
0円 |
主な機能 |
など |
スケジュール管理機能の特徴 |
|
Microsoft 365は、チームでのスケジュール管理に役立つツールが豊富です。Outlookカレンダーで会議の調整が簡単にできるほか、リアルタイムで他のメンバーの予定を確認でき、調整もスムーズです。
さらに、Teamsとの連携により、スケジュールに基づいたリマインダー設定やプロジェクト進行の共有が可能で、効率的なスケジュール管理をサポートします。
Google Workspace
項目 |
内容 |
月額料金 |
Business Starter:816円 ※ユーザー1人あたりの月額 |
初期費用 |
0円 |
主な機能 |
など |
スケジュール管理機能の特徴 |
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Google Workspaceは、チームでのスケジュール管理におすすめのツールです。Googleカレンダーを活用すれば、リアルタイムで他のメンバーの予定を確認しやすく、会議の調整も簡単です。
また、Gmailやチャットツールと連携することでリマインダーや通知を効率的に管理できるため、作業の進捗管理もスムーズに行えます。
サイボウズ Office
項目 |
内容 |
月額料金 |
スタンダードコース:600円/人 ※すべて税抜 |
初期費用 |
0円 |
主な機能 |
など |
スケジュール管理機能の特徴 |
|
サイボウズ Officeは、チームのスケジュール管理を効率化する機能を提供しています。共有カレンダーにより全員の予定が一目で確認でき、ミーティングのスムーズな調整が可能です。
また、個別の業務や進捗状況も簡単に追跡可能で、チーム全体の生産性を向上させます。さらに、モバイル対応により外出先からもアクセスでき、柔軟に業務を管理できます。
desknet's NEO
項目 |
内容 |
月額料金 |
※すべて税抜 |
初期費用 |
0円 |
主な機能 |
など |
スケジュール管理機能の特徴 |
|
desknet's NEOは効率的なスケジュール管理機能を提供し、チーム全体の予定を一元管理できます。週間や月間のカレンダー表示が可能で、ユーザー間の予定調整をスムーズに行えます。
また、設備予約機能を使うことで、会議室や共有設備の利用状況もリアルタイムで確認可能です。重複予約を防止する警告機能も搭載されています。
Lark
項目 |
内容 |
月額料金 |
スターター:無料 |
初期費用 |
0円 |
主な機能 |
など |
スケジュール管理機能の特徴 |
|
Larkはスケジュール管理機能も充実しており、チームの予定を簡単に共有・調整できます。カレンダー機能を活用して、会議やタスクのスケジュールを管理し、リアルタイムでの更新により、メンバー間での時間調整がスムーズに行えます。
また、AIによるリマインダー機能で重要な予定やタスクの漏れを防ぎ、効率的に業務を進めることが可能です。
クロジカスケジュール管理
項目 |
内容 |
月額料金 |
フリー:0円 ※すべて税抜 |
初期費用 |
0円 |
主な機能 |
など |
スケジュール管理機能の特徴 |
|
クロジカスケジュール管理はシンプルで直感的なスケジュール管理ツールで、チーム全体の予定を簡単に共有できます。会議やメンバーの空き状況をリアルタイムで確認でき、スケジュールの重複を防ぐアラート機能も搭載。
さらに、2ステップで簡単に日程調整が完了し、業務の効率化をサポートする機能が豊富に揃っています。
NI Collabo 360
項目 |
内容 |
月額料金 |
※すべて税抜 |
初期費用 |
0円 |
主な機能 |
など |
スケジュール管理機能の特徴 |
|
NI Collabo 360は、スケジュール管理や勤怠管理、経費精算など、幅広い業務機能を提供する低価格なグループウェアです。直感的な操作で、個人やチームのスケジュールを一元管理でき、シンプルで効率的なワークフローを実現します。
また、モバイル対応やテレワークのサポートがあり、どこからでも業務を管理・調整することができます。
mitoco
項目 |
内容 |
月額料金 |
800円~/ユーザー(税抜) |
初期費用 |
0円 |
主な機能 |
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スケジュール管理機能の特徴 |
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mitocoは、スケジュール管理機能を含む多機能なクラウド型ERPツールです。営業・勤怠管理、経理、在庫管理など、業務全般を一元管理でき、チーム全体のスケジュールやタスクを簡単に調整できます。
直感的なUIとモバイル対応により、どこからでも迅速に業務を進められる利便性が大きな魅力です。
J-MOTTO
項目 |
内容 |
月額料金 |
※すべて税抜 |
初期費用 |
0円 |
主な機能 |
など |
スケジュール管理機能の特徴 |
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J-MOTTOは、スケジュール管理機能を備えたグループウェアで、業務の効率化に役立ちます。チーム全体での予定共有が簡単にでき、ワークフローの自動化やドキュメント管理機能も充実。
1ユーザーあたり月額165円(税込)から利用でき、24時間サポートと無料トライアルが提供されており、導入のハードルが低いのが魅力です。
LINE WORKS
項目 |
内容 |
月額料金 |
フリー:0円 ※すべて税抜 |
初期費用 |
0円 |
主な機能 |
など |
スケジュール管理機能の特徴 |
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LINE WORKSは、スケジュール管理と勤怠管理を効率的にサポートする企業向けツールです。スケジュール管理機能では、個人およびチームの予定を一目で確認でき、会議やタスクの調整を簡単に行うことができます。
さらに、LINEとの連携により、社員同士のコミュニケーションを円滑にし、打刻漏れの通知機能を備えた勤怠管理も可能で、業務の効率化が図れます。
Shachihata Cloud
項目 |
内容 |
月額料金 |
コミュニケーション満足セット:220円 ※すべて税込 |
初期費用 |
0円 |
主な機能 |
など |
スケジュール管理機能の特徴 |
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Shachihata Cloudは、スケジュール管理を含む多機能を提供し、企業の業務効率化をサポートするクラウドサービスです。電子印鑑やワークフロー機能に加えて、社員のスケジュール管理やタイムカードの管理を一元化し、社内の調整作業を大幅に簡略化できます。
さらに、業務の進行状況を可視化し、スムーズな承認プロセスを実現することで、全体の業務スピードを向上させます。
スケジュール管理におすすめのグループウェアの選び方
スケジュール管理に適したグループウェアを選ぶ際には、以下のような選定ポイントがあります。
- 直感的な操作性と見やすさ
- モバイル対応と同期機能
- カスタマイズ性と柔軟な権限設定
ここではサービスを選ぶ際のポイントについて詳しくみていきましょう。
直感的な操作性と見やすさ
グループウェア導入の成功は、ユーザーインターフェースの使いやすさに大きく依存します。
複雑な操作が必要なツールは避けて直感的に使えるシンプルなデザインのものを選ぶことで、スケジュール管理が円滑になるのです。
また、使いやすいインターフェースはユーザーの抵抗感を減らし、グループウェアの活用度を高めることにもつながります。
モバイル対応と同期機能
効果的なスケジュール管理には、スマートフォンでのアクセスと即時同期機能が必須です。外出先や移動中でもスケジュールの確認や更新ができ、常に最新の情報にアクセスできる環境が必要になります。
モバイルアプリが提供されているグループウェアを選ぶことで、いつでもどこでもスケジュールの確認や更新ができるのです。
カスタマイズ性と柔軟な権限設定
部署や役職に応じた閲覧・編集権限の柔軟な設定ができるグループウェアも理想的です。
例えば、経営層の予定を一般社員に見せない、部署ごとにカレンダーを分けるなど、組織の構造に合わせた柔軟な設定ができることがポイントになります。
このように組織のニーズに合わせて柔軟にカスタマイズできるグループウェアを選ぶことで、より効果的なスケジュール管理を実現できるはずです。
グループウェアのスケジュール機能を活用して業務効率を向上させよう!
グループウェアのスケジュール機能の活用は、単なる予定管理を超えて業務プロセス全体の効率化につながります。
チーム全体の予定共有、リソース管理、タスク進捗の可視化など、多角的な活用により、組織全体の生産性向上が期待できるのです。
しかし、効果的に活用するためには、導入前に自社に合う機能性かを見極めなければなりません。また、いくつかのサービスを比較することも必要になります。
この記事を通してグループウェアの選び方も学びつつ、社内でのスケジュール管理をより快適にするサービスを導入しましょう。