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ビジネス文書の書き方 第7回 書式(2) 通知状・送付状・案内状・招待状

事務所移転/電話番号変更/支店開設/新規事業開始/ 印刷物送付状/サンプル品送付状/式典案内状/パーティー招待状

ビジネス文書の書き方 第7回 書式(2) 通知状・送付状・案内状・招待状

この連載では、ビジネス文書の適切な書き方をお伝えします。

ビジネス文書には、一定の書式があります。

第6回の通知状に続き、通知状・送付状・案内状・招待状の8種の文例を見てみましょう。


この記事の著者

【事務所移転】

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事務所移転の挨拶文(横書き)


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事務所移転の挨拶文(縦書き)  


横書きと縦書きの文例を掲載しています。以下も同様です。ご活用ください。

【印刷物送付状】

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カタログ送付の挨拶文

※同封書類のため、はがき形式は想定していません


【サンプル品送付状】

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サンプル品送付の挨拶文

※同封書類のため、はがき形式は想定していません


出席の有無を確認する必要がある場合は、返信用のはがきを同封します。主催者側は、開催日の1か月ほど前に先方に到着するよう、十分な余裕を持ちたいものです。招待客側は、できるだけ早く出欠を知らせるようにしましょう。

返信はがきのマナー

businesskill-column13_16.pngbusinesskill-column13_17.png

 

主催者側は、あらかじめ宛先や文面を印刷した返信はがきを用意します。
宛先は、

○○○○行 または ○○○○宛

とします。

文面には、

ご出席 ご欠席 (いずれかを〇で囲んでください)
ご芳名
ご住所

と記します。また、

ご出欠を○月○日までにお知らせくださいますようお願い申し上げます

と併記しましょう。

招待客側は、

    ・宛先の「行」「宛」を二重線で消し、「様」または「御中」と直します。

    ・文面の「出席」または「欠席」を丸で囲み、「ご」は二重線で消します。

    ・該当しない選択肢(出席の場合は「ご欠席」)も、あわせて二重線で消します。

    ・「ご芳名」の「ご芳」は二重線で消し、「名」のみ残します。

    ・「ご住所」の「ご」は二重線で消します。

    なお、次のように書き加えるとより丁重です。

      ・〇で囲んだ出席の下に「(出席)させていただきます」

      ・〇で囲んだ出席の上に「喜んで」「謹んで」

      ・〇で囲んだ欠席の下に「(欠席)させていただきます」

      ・欠席の場合は、余白に「大変残念ながら所用により失礼いたします」「ご盛会をお祈り申し上げます」など一言添えたいものです。

      これらは、結婚式や同窓会など個人宛に届いた招待状にも共通する、返信はがきのマナーです。


      次回も引き続き、通知状や依頼状などの書式を紹介します。

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