心のこもった結婚式メッセージカードの書き方と例文

大切な人の結婚を祝福するメッセージカード。心を込めて書きたいけれど、どんな言葉を選べばいいか悩んでしまいますよね。

実は、結婚祝いのメッセージを贈るうえで、知っておくべきマナーがあります。本記事では結婚祝いのメッセージカードを書く際のポイントや、「上司」「友人」「親戚」といった渡す相手に合わせた、心に響くメッセージの例などをご紹介します。

結婚祝いのメッセージカードを書くときのポイント

人生のなかでもとても大きなライフイベントと言えば、結婚ですね。新郎新婦へ祝福を伝えるために、メッセージカードを書いてみませんか？

結婚祝いのメッセージは、お祝いの気持ちを伝えるものですが、忌み言葉は使わないように気を付けなければなりません。

ここでは、結婚祝いのメッセージカードを書くときに気を付けたいポイントを、3つご紹介しましょう。

慶事では忌み言葉や重ね言葉は縁起が良くないため、不適切であるとされています。

結婚をお祝いするうえでは、「離れる」「壊れる」「戻る」など、別れを連想させる言葉が忌み言葉となります。

また、「ますます」「まだまだ」「いろいろ」など、言葉が重なるものは何度もあることが連想されますので、結婚を祝ううえでこれらも不適切です。

出産は何度もあって嬉しいことですが、結婚は何度もあることは予め想定されていません。慶事・弔事には重ね言葉を使うことは避けましょう。

句読点は、文章の区切りや終わりを意味します。そのため、お祝い事のメッセージに句読点を使うと、幸せの終わりを連想させてしまいます。

永遠に続く幸せを祈る気持ちを込めて、メッセージには句読点は使わないように書きましょう。

結婚祝いのメッセージカードには、いろいろなデザインのテンプレートがあります。結婚指輪のイラストや教会をイメージしたもの、和装イラストなどさまざまです。

新郎新婦のイメージカラーや好きなキャラクター入りのものなど、二人に合ったデザインのカードをもらえると、特別感が増して嬉しいものです。きっと喜んでくれるでしょう。

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結婚祝いのメッセージと言っても、立場や関係性によってメッセージの書き方は異なります。上司や先輩に贈る場合は、少し改まったメッセージになるでしょう。友人や同僚の場合は、フランクな内容になるかもしれません。

ここでは、ケースごとの結婚祝いメッセージ例文をいくつかご紹介します。

目上の人へのメッセージは、尊敬の気持ちを込めてよく使われる慣用句を織り交ぜながら、個人的なエピソードも加えると、より感動が増します。

＜例文＞

仲の良い友人や同僚への結婚祝いメッセージは、改まる文体ではなく、素直なお祝いの気持ちをストレートに表しましょう。

こちらでは、寄せ書きにも使える例文をご紹介します。

＜例文＞

いとこやはとこ、甥や姪など親族への結婚祝いのメッセージは、関係性によって形式的なものであったり、フランクなものであったりするようです。

贈る相手との親密度によって、例文を参考にして下さい。

＜例文＞

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晴れて結婚が決まり婚姻届の提出が済んだら、お世話になっている人や仲の良い友人に結婚報告をしましょう。

結婚の挨拶は妻や夫を紹介するとともに、転居の報告や結婚式の予定などを伝えます。そして、変わらぬお付き合いをお願いしましょう。

＜例文＞

私たちは○月○日に結婚し新しい人生をスタートしました
今後とも変わらぬお付き合いのほどよろしくお願いいたします
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください
この度私たちは○月○日に結婚式を挙げ新たな人生を踏み出しました
結婚に際しましては皆様にご配慮をたまわり厚く御礼申し上げます
未熟な二人ではございますが今後ともご指導ご鞭撻くださいますようお願い申し上げます
この度私どもは○○○○ご夫妻のご媒酌により結婚いたしました
今後ともご指導ご厚誼のほどお願い申し上げます
なお下記に新居を構えましたのでお近くまでお越しの際はお気軽にお立ち寄りください