取り消し状の書き方・例文
取り消し状とは、一方的にその効力を無効にする意思を相手に伝える文書のことです。
取り消し状は、先方都合の場合と当方都合の場合では書き方が異なります。
先方都合の場合は、その措置は当然のことであると先方が納得できるような理由を添えます。
また、当方都合の場合には、こちら側に非があることをきちんと説明し、お詫びの言葉を必ず添えましょう。
取り消し状の書き方
取り消し状は当方責任の場合と先方責任の場合では書き方が異なります。当方責任の場合は事情を丁寧に説明し、お詫びの言葉を必ず添えるのが礼儀です。また、先方責任の場合は、その措置が当然であると相手を納得させるような明確な理由を添えることが重要です。どちらの場合も、右上に発行日、左に宛先(会社名、部署名、課名、名前等)、右に発行者名、タイトルを記載し、頭語、挨拶文と続け、今回そのような結果に至った経緯を説明し、結語で締めくくります。
≫取り消し状の書式テンプレート
先方責任による取り消し状の例文
注文した商品が期日内に納品されず、それを督促しても誠意ある回答が得られなかったため、注文を取り消すという内容です。
≫商品注文の取消状006
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当方責任による取り消し状(取消し状)の例文
工事の遅延により、注文したものを取り消す内容の取り消し状です。丁寧に理由を説明し、心からお詫びをします。
≫注文取り消しの依頼状
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