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寄せ書き文例集|シーン別・相手別に紹介

著者:   bizocean事務局

寄せ書き文例集|シーン別・相手別に紹介

寄せ書きは、退職や結婚など人生の節目を迎える大切な人へ贈る特別なメッセージです。しかし、いざ書こうとしても、何を書けばいいか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

本記事では、シーン別・相手別に寄せ書きを書く際のコツや文例を紹介します。

心に残るメッセージを書くためのポイントや、寄せ書き作成に活用できるオンラインツールなども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。


【シーン別】寄せ書きの文例

寄せ書きは、状況に応じて適切な表現や内容が変わってきます。
ここでは、シーン別に以下の3つの文例をご紹介します。

  • 退職・転職の寄せ書き文例
  • 結婚・出産の寄せ書き文例
  • 送別会・異動の寄せ書き文例

それぞれの文例を参考に、心のこもったメッセージを書けるようにしましょう。

退職・転職の寄せ書き文例

退職や転職の寄せ書きでは、感謝の言葉と新天地での活躍を祈る言葉を組み合わせることが効果的です。もらった相手が安心して会社を離れられるような、退職メッセージを記しましょう。
そのため、感謝と期待を込めた表現が適切と言えます。

以下は、退職・転職の寄せ書きの例文です。

  • 「〇〇さん、長い間本当にお疲れさまでした。いつも的確なアドバイスをいただき、心から感謝しています。新しい職場でも、きっと〇〇さんの能力が存分に発揮されることでしょう。益々のご活躍を心よりお祈りしております。」
  • 「退職されるとお聞きし、驚きました。しかし、〇〇さんの新しい挑戦を心から応援したいと思います。これまでのご指導、本当にありがとうございました。新天地での更なるご成長とご活躍を期待しています。」

結婚・出産の寄せ書き文例

結婚・出産の寄せ書きには、心からの祝福と幸せな家庭生活への願いを込めることが大切です。祝福と将来への願いを表現するメッセージ作成を心がけましょう。

以下は、結婚・出産の寄せ書きの例文です。

  • 「〇〇さん、ご結婚おめでとうございます!いつも明るく笑顔で周りを元気にしてくれる〇〇さんが、素敵な家庭を築かれることを心からお祝い申し上げます。お二人の愛が日々深まり、幸せな家庭が築かれますように。」
  • 「〇〇さん、ご出産おめでとうございます!待望の赤ちゃんの誕生、本当におめでとうございます。〇〇さんの優しさと強さを受け継いだ素敵な赤ちゃんに違いありません。健やかな成長と、ご家族の幸せを心よりお祈りしております。」

送別会・異動の寄せ書き文例

送別会・異動の寄せ書きでは、惜別の気持ちと新しい環境での成功を祈る言葉を入れましょう。複雑な感情を適切に表現することが大切です。

以下の送別会・異動の寄せ書きの例文を参考にしてください。

  • 「〇〇さん、異動のお知らせを聞いて驚きました。いつも頼りになる存在だった〇〇さんがいなくなると思うと寂しいですが、新しい部署できっと大活躍されることでしょう。これまでのご指導に感謝しつつ、今後のさらなるご活躍を期待しています。」
  • 「〇〇部長、長い間本当にお世話になりました。部長の的確な判断と温かいリーダーシップに、いつも助けられていました。新しい部署でも、きっと部長の能力が存分に発揮されることと思います。これからのご活躍を心よりお祈りしております。」

【相手別】寄せ書きの文例

寄せ書きは、状況のほかに、贈る相手との関係性によっても内容や表現が変わってきます。ここでは以下の3つの相手別に適した文例をご紹介します。

  • 上司・先輩への寄せ書き文例
  • 同僚・同期への寄せ書き文例
  • 部下・後輩への寄せ書き文例

それぞれの立場に合わせて、心のこもったメッセージを書いてみましょう。

上司・先輩への寄せ書き文例

上司・先輩への寄せ書きは、敬意と感謝を表しつつ、具体的に学んだことを述べることが重要です。以下のように、具体的な学びを挙げることで感謝の気持ちが伝わります。

  • 「〇〇部長、長年にわたるご指導、誠にありがとうございました。部長の『常に顧客目線で考える』という言葉は、私の仕事の指針となっています。これからも部長から学んだことを活かし、精進してまいります。新天地での更なるご活躍を心よりお祈り申し上げます。」
  • 「〇〇先輩、いつも温かいご指導をありがとうございました。先輩の『失敗を恐れずチャレンジする』姿勢に、何度も勇気づけられました。これからも先輩の教えを胸に、日々成長していきたいと思います。先輩のさらなるご活躍を心からお祈りしております。」

同僚・同期への寄せ書き文例

同僚・同期への寄せ書きでは、親しみのある言葉で共に過ごした時間の思い出を綴ることが効果的です。相手と共有した経験を振り返ることで絆の深さを表現できます。相手や状況にもよりますが、親しい仲であれば、敬語を使わないフランクな表現でも問題ありません。

以下は、同僚・同期への寄せ書きの例文です。

  • 「〇〇さん、一緒に働けて本当に楽しかったよ!あの大変だった〇〇プロジェクト、寝る間も惜しんで二人で頑張ったよね。〇〇さんの前向きな姿勢に何度も助けられたよ。新しい職場でも、その持ち前の明るさで周りを元気にしてください。これからも友達としてずっと応援しているからね!」
  • 「〇〇ちゃん、同期として一緒に成長できて本当に嬉しかったです。入社当時は不安だらけだったけど、〇〇ちゃんと励まし合いながら乗り越えてこられました。新天地でも、その持ち前の頑張り屋さんぶりを発揮してください。」

部下・後輩への寄せ書き文例

部下・後輩への寄せ書きには、成長を褒め、今後の活躍への期待を伝えることが適切です。部下・後輩 の具体的な成長の様子と、期待を伝えるメッセージが喜ばれます。

  • 「〇〇君、この2年間で本当に大きく成長しましたね。最初は自信なさげだった君が、今では頼もしい戦力になっている姿を見て、とても嬉しく思います。新しい環境でも、その努力家の姿勢を忘れずに頑張ってください。君のさらなる飛躍を心から期待しています。」
  • 「〇〇さん、一緒に仕事ができて本当に良かったです。〇〇さんの真面目で丁寧な仕事ぶりは、私たちにとって良いお手本でした。特に、お客様対応の細やかさには感心させられることばかりでした。これからも自信を持って、新しい場所で活躍してください。応援しています。」

心に残る寄せ書きメッセージの3つのポイント

寄せ書きを書く際、ただ形式的なメッセージを書くのではなく、相手の心に響く内容を心がけると良いでしょう。心に残る寄せ書きを書く上で重要なポイントは、主に以下の3点です。

  • 相手の人柄や印象を伝える
  • 具体的なエピソードを盛り込む
  • 今後の関係性について触れる

これらを意識することで、より印象的で感動的なメッセージを贈ることができるでしょう。

相手の人柄や印象を伝える

相手の良さを伝えるには、具体的な性格や特徴を挙げて表現することが効果的です。「いつも笑顔で明るい」「細やかな気配りができる」といった表現を用いることで、相手の印象に残るメッセージになります。

相手の人柄や印象を交えた文例は以下の通りです。

  • 「〇〇さんの魅力は、何と言ってもその前向きな姿勢ですね。どんな困難な状況でも笑顔で乗り越えていく姿に、いつも勇気をもらっていました。」
  • 「〇〇さんの細やかな気配りには、いつも感心させられていました。忙しい中でも、周りの人の体調を気遣ったり、さりげなくフォローしたりする姿は、本当に素晴らしいと思います。」

具体的なエピソードを盛り込む

印象に残るメッセージには、二人だけの思い出や苦難を乗り越えた経験を共有することが重要です。以下のように具体的な出来事やエピソードを挙げることで、共有した経験の価値を再確認できます。

  • 「あの大型プロジェクトで徹夜続きだった時のこと。みんなが疲れ切っていた中、〇〇さんが『もう一踏ん張りだ!』と声をかけてくれて、なんとか乗り越えられました。」
  • 「〇〇君、入社当時のことを思い出すと、本当に成長したなと感慨深いです。最初の顧客プレゼンで緊張のあまり言葉に詰まってしまった時、休憩時間に二人でリハーサルしたことも記憶に新しく感じます。」

今後の関係性について触れる

将来の再会や継続的な交流への期待を表現することで、関係性の継続を示すことができます。未来志向の言葉を添えることで、前向きな印象を与えられるでしょう。

今後の関係性に触れた例文は、以下の通りです。

  • 「〇〇さん、新しい環境での活躍を心から応援しています。でも、これで終わりじゃないですからね!また一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。その時は、お互いに成長した姿を見せ合いましょう。近況報告も聞かせてください。」
  • 「〇〇君、君との別れは寂しいけれど、これからも仲間であることに変わりはありません。新しい場所で大きく羽ばたいてください。そして、時々は昔話に花を咲かせに戻ってきてくださいね。君の成長した姿を見るのを、今からとても楽しみにしています。」

寄せ書きを書く際の注意点

寄せ書きを書く際は適切な言葉遣いを心がけ、避けるべき表現に注意することが大切です。敬語で書くかどうかについては、相手との関係性や状況に応じて柔軟に使い分けましょう。

「頑張って」など、相手に負担をかける表現は避け、「応援しています」「楽しみにしています」など、前向きな表現を使うように意識してください。


便利な寄せ書き作成ツール4選

リモートワークやサテライトオフィスの普及もあり、同じ部署のメンバーでも集合して寄せ書きを作成する機会がない場合もあるでしょう。

そんなときには寄せ書きツールを活用するのがおすすめです。

ビズオーシャンのテンプレートでひとことを集める

ビズオーシャンのグリーティングカードテンプレートを使用すれば、離れた場所で仕事をしていても、温かみのあるメッセージカードを作成することが可能です。
作成したデータは幹事が取りまとめることで、簡単にメッセージ集を作ることができるでしょう。

ビズオーシャンでは様々なデザインのグリーティングカードテンプレートを提供しています。

寄せ書きサイトを活用する

専門の寄せ書きサイトでは、複数人での同時書き込みや写真・動画の添付など、多彩な表現方法を活用でき、時間や場所の制約なく心のこもった寄せ書きを作成できます。

オンラインで閲覧可能なものや、作成した寄せ書きを印刷して郵送してくれるサービスなど様々なサービスがありますので、相手の状況に合わせてサービスを選ぶとよいでしょう。

デザインツール Canva /キャンバ

Canvaはオンラインのデザインツールです。豊富なデザインテンプレートを活用してプロ顔負けのデザイン作品を作ることができます。

Canvaには寄せ書き用のテンプレートも用意されており、共同編集も可能です。テンプレートを共有すれば、みんなで寄せ書きを作成することができます。アカウント作成は無料で行えるので、費用負担が無いのもうれしいポイントです。

言葉を贈り物にできるRETTEL / レッテル

RETTELは寄せ書きをメッセージブックにしてくれるサービスです。
特徴は、専任のデザイナーが送り手の似顔絵とともに他にはない一冊の本に仕上げてくれることです。
クスっと笑ってしまう独特の似顔絵なのに、いつまでも仲間のことを思い返せる、そんな新しいプレゼントの仕組みになっています。

アートブックのようなおしゃれなブックデザインに仕上がるので、見るだけでなく、インテリアとしても利用できるようになっています。


心に残る寄せ書きメッセージを作成しよう

寄せ書きは、結婚や転職などの人生の節目を迎える相手に、感謝や祝福を伝えるメッセージです。寄せ書きは、相手や状況に応じて、適切な表現や内容が異なります。今までの感謝はもちろん、相手のその後を思いやる言葉を綴りましょう。

心に残る寄せ書きを書くためには、「相手の人柄や印象を伝える」こと、「具体的なエピソードを盛り込む」こと、「今後の関係性に触れる」ことの3つが重要です。前向きな表現を使うと更に良くなります。

ビズオーシャンでは、寄せ書きを作成する際に活用できるフォーマットを多数取り揃えています。状況に応じて様々なデザインのメッセージカード・グリーティングカードを無料でダウンロードすることが可能です。ビズオーシャンのフォーマットも活用しつつ、相手に喜ばれる寄せ書きを作成してみましょう。


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bizocean事務局

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