第3回 贈り物をいただいた時のお礼状の書き方
心を通わせるお礼状の書き方ガイド 【第1回、第2回、第3回】
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季節や状況の節目に多い、贈り物に対して感謝の意を表す
プライベートの生活とともにビジネスにおいてもお中元、お歳暮、お祝い、お見舞いなどで贈り物を受け取ることは良くあると思います。送り主が、日頃から親しい間柄であるならば電話で済ますということも考えられますが、やはり手紙で感謝を伝える方が礼儀正しい対応となります。封書、はがき、御礼カードなど上手に活用して、機会を逃さずに書くようにしましょう。食べ物をいただいた場合などは、その美味しさや新鮮さなど、喜んでいる笑顔やうれしい様子が相手の目に浮かぶように書くことを心掛けましょう。どんなに親しい間柄であっても、お礼状を送られるというのは嬉しいものです。
贈り物に対するお礼の心構えと注意点
品物を贈ってくれた人に対するお礼状は、感謝の意を伝えることと同時に無事に届いたという報告の意味もありますから、品物を受け取ってから可能な限り早めに出すというのが基本です。毎年必ず受け取るお中元やお歳暮などは、お礼状が遅くなったり、あるいは出し忘れたりといったことも少なくありません。受領日から数えて3~4日以内には、お礼状が相手に届くようにしましょう。さらに、ただ「嬉しかった」「美味しかった」などと述べるのではなく、どこがどのように良かったのかなど具体的に伝えることによって贈った人の喜びも大きなものとなります。
時候の挨拶にひと工夫加えて季節感を演出しましょう
贈り物は、タイミングや品物に季節的な要素が関連するものです。したがって、お礼状の時候の挨拶にも季節感が出るようなひと工夫を加えるようにすると印象が良くなります。例えば、「木々の緑が美しい季節となりました」「厳しい寒さが続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか」「木枯らしが肌にしみいる季節になりました」といった表現です。その他、新春の候、早春の候、新緑の候、晩夏の候といったその月を表す時候の挨拶を覚えておくと、いざという時に役立ちます。
贈り物に対するお礼状の文例を確認してみましょう
拝啓 早星の候、貴社ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さてこの度は、まことに結構なお品を恵贈くださり、誠にありがとうございました。
日ごろより大変お世話になっておりますのに、このようなお心遣いをいただき、恐縮しております。
暑さもいよいよ厳しくなる折、くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。
取り急ぎ、お礼かたがたご挨拶申し上げます。敬具
<続く>
提供元:ドリームゲート
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