このページはJavaScriptを使用しています。JavaScriptを有効にして、対応ブラウザでご覧下さい。

これで安心!資金繰り管理・財務実務に欠かせない書式10撰

著者:ZAIBO株式会社 代表取締役  加藤 隆之


資金繰り表仕入管理売掛金管理買掛金管理管理表借入金管理支払管理

達人の専門分野について

資金調達・資金繰り改善・事業計画策定など財務に関する業務をトータルサポート。
それぞれの目的やステージにおける具体的な対策のアドバイスだけでなく、必要となる資料の作成等の実務対応も含めたサポートが弊社のコンサルティングです。
また財務体質の強化を目指した利益マネジメントや資産マネジメントのほか、知名度向上のための企業ブランディング、更には事業シミュレーションによる将来の予測等戦略的な企業経営のお手伝いをします。

経歴概略

加藤隆之
ZAIBO株式会社 代表取締役
1989年名古屋市立大学経済学部卒業。

競技スキーの経験を活かし卒業後は株式会社アルペンに入社。社会人としての心得や仕事についての考え方などが現在の基盤となる。
心機一転税理士を志し税理士事務所へ転職。会計の仕事にはまった後、株式会社財務工房の勤務を経て2008年12月にZAIBO株式会社を設立。資金繰りをはじめとした財務コンサルティングを行う。

主なコンサルティング内容:資金繰り・企業ブランディング・起業支援・株式公開支援・事業計画・事業再生、リスケジュール支援

あなたを導く~達人の視点~

取引銀行の担当者から資金繰り表の提出を求められ、慌てたり困ったりした経験のある企業経営者の方や財務担当者の方は少なくないのではないでしょうか?
もっとも資金繰り表は銀行に提出するために作るものではありません。従業員さんに払う給料、材料・商品などの仕入代金、家賃などの諸経費が毎月支払っていけるのかどうか、銀行から借りたお金がきちんと返していけるのかどうかなど、会社の資金を管理するために非常に役に立つものなのです。
資金ショートなどの不測の事態に備えるため、資金繰り表を使ってしっかり資金管理をしましょう。また融資を受ける場合に迅速に資金繰り表を提出することができれば、銀行が企業の状況を把握しやすくなりますし、資金管理がきちんとできているという評価にもつながります。
そこで資金繰り表の書式はもちろんのこと、資金繰り表作成の脇役となる資料の書式をピックアップしました。脇役を上手に使って資金繰り表作成にトライしてみてください。

これで安心!資金繰り管理・財務実務に欠かせない
書式10撰

1
 資金繰り表02(年次)

おすすめ度:10点

活用のツボ

・スタンダードな資金繰り表です
・参考資料欄を入力することで必要運転資金が把握できます
・5位以下の書式で作成したデータをもとに作成しましょう

2
 資金繰(建設業用)

おすすめ度:10点

活用のツボ

・建設業用となっていますが他業種にも使えます
・毎月の資金繰りを日時単位で管理します
・リアルタイムな資金管理に最適です

3
 資金繰り予実績表

おすすめ度:10点

活用のツボ

・資金繰りの予測と実績が比較できます
・予測と実績の差異を検証します(差異欄を追加するとGOOD!)
・資金繰り予測の確度を上げましょう

4
 資金繰り予実績表記入ポイント

おすすめ度:9点

活用のツボ

・第3位 資金繰り予実績表作成のポイントです

5
 月別在庫・仕入計画表

おすすめ度:9点

活用のツボ

・売上・仕入・在庫計画の一覧です
・利益計画の骨格となります
・在庫のバランスを管理しましょう

6
 売掛金管理表02

おすすめ度:9点

活用のツボ

・売上計画に基づき売掛金の回収予定を管理します
・回収予定金額を集計して資金繰り表へ転記します
・滞留売掛金をチェックし、回収を促します

7
 買掛金管理表02

おすすめ度:9点

活用のツボ

・仕入計画に基づき買掛金の支払予定を管理します
・支払予定金額を集計して資金繰り表へ転記します

8

活用のツボ

・月次の経費予算と実績が比較できます
・差異欄を追加し差異原因を検証しましょう
・経費予算から資金繰り表に落し込みます

9
 借入金一覧表

おすすめ度:8点

活用のツボ

・借入金の管理に最適です
・毎月の返済金額を集計し資金繰り表を転記します
・利息の合計額も資金繰り表へ転記しましょう

10
 リース料支払一覧表

おすすめ度:7点

活用のツボ

・リース料の支払予定を管理します
・月間支払合計額を資金繰り表を落とし込みます

この記事に関連する最新記事

おすすめ書式テンプレート

書式テンプレートをもっと見る

著者プロフィール

author_item{name}

加藤 隆之

ZAIBO株式会社 代表取締役

資金調達・資金繰り改善・事業計画策定など財務に関する業務をトータルサポート。それぞれの目的やステージにおける具体的な対策のアドバイスだけでなく、必要となる資料の作成等の実務対応も含めたサポートが弊社のコンサルティングです。また財務体質の強化を目指した利益マネジメントや資産マネジメントのほか、知名度向上のための企業ブランディング、更には事業シミュレーションによる将来の予測等戦略的な企業経営のお手伝いをします。

この著者の他の記事(全て見る

bizoceanジャーナルトップページ