資金調達・資金繰りに役立つ書式10撰
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達人の専門分野について
フィギアスケートの点数が出るまでの間、選手をねぎらうコーチの姿を見たことがあると思います。すばらしいスポーツ選手には必ず優秀なコーチが控えています。
今、あなたに必要なのは経営や税務に精通した「経営コーチ」ではないでしょうか?
何でも相談ができ、同じ方向を見据え、泣き笑いを共有する経営の懐刀です。税務はもちろんのこと経営から相続・事業承継まで幅広い相談を数多く手がけ、多くの方々に喜ばれております。講演実績も豊富で分かりやすい語り口が好評と評判です。
経歴概略
林充之
YMG林会計 代表税理士
YMG林会計グループ・林充之税理士事務所所長。株式会社KAIZEN代表取締役。税理士。日本経営コーチ協会専務理事。1961年、神奈川県生まれ。法政大学経済学部卒。山梨学院大学大学院修了。大原簿記学校税理士科講師を経て現在に至る。横浜で約100名のスタッフを抱える大型会計事務所の代表著書に「ときめき会社法」(八千代出版・共著)「経営コーチ」「めざせ!経営コーチ」(ともに万来舎・共著)月刊税理「この資産にはこの評価」(ぎょうせい)など。
あなたを導く~達人の視点~
会社の血液ともいうべき資金繰り。会社は赤字でも倒産しませんが、資金がなくなれば、会社は存続できません。そんな資金繰りを管理することは会社の生命線です。
ではどうやって資金を管理するのでしょうか?当然、資金繰り表を作成することはもちろんですが、売掛金や手形の回収、買掛金や人件費・経費の支払い、借入金の支払いをすべて把握してこそ初めて資金繰りの予想を立てることができます。そこで、もしマイナスになる予想が立ったのであれば、それは悲しい予想ですが、今、いつ幾ら資金が不足することが分かったことで、早くから資金調達の準備ができます。むしろ、早くわかって良かったのです。
そこで今回は資金繰りに不可欠な資金繰り表だけでなく、その資金が不足する原因解明に役立つ書式や資金繰り表を作成するうえでそのほか必要な書式も織り交ぜてみました。必ずや皆様のお役にたてる書式があると思います。ぜひご覧ください。
資金調達・資金繰りに役立つ書式10撰
活用のツボ
・資金が不足するには、理由があります。
・不足する理由をしっかりと把握し、改善することが大事です。
・借入しなくても、資金を増やすことも可能です。
活用のツボ
・仕事は回収してこそ、売上となり、資金を呼ぶのです。
・資金繰り表の収入部分のかなめです。しっかりと把握しましょう。
・回収予定を把握できなければ、正確な資金繰り表はできません。
活用のツボ
・銀行借入には返済が待っています。全体を把握しましょう。
・複数借入を資金繰り改善のために、まとめられることもあります。
・返済は経費になりません。しかし資金は減ります。