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恥をかかない年賀状講座


この記事の著者
和文化研究家  ライフコーディネーター 

年賀状は人脈を繋ぐビジネスツール

 メールが主流になった現在も、年賀状が廃れないのはなぜでしょう? 年賀状とは、本来なら相手方を訪問し年始の挨拶をすべきところを、簡略化したもの。ビジネスを左右するのは結局「人」ですから、人づきあいの基本となる「挨拶」はとても大切ですし、年賀状によって人間関係が深まり、ビジネスの潤滑油としても大変効果的だからです。

 また、年賀状にはご縁を繋ぐ効果があります。せっかく面識ができても疎遠になると次に繋がりませんが、たとえ年に一度でも親交があれば人脈も繋がり、そこからビジネスチャンスも訪れます。

 しかし、メールや普段のはがきと違い、年賀状には独特のルールがあります。そこで、相手に失礼のない年賀状にするための書式やマナーを、Q&A形式でご紹介いたします。

Q.宛名の正しい書き方や、注意しなければいけないポイントは?

Q.裏面の書き方にもルールがあるのでしょうか?文面構成のポイントを教えてください。

Q.賀詞の正しい使い方を教えてください。上司、取引先、部下によって賀詞を使い分けたほうがいいのでしょうか?

Q.喪中の場合や、遅れて出す場合の対処法など、出状のマナーを教えてください。

まずは、ここからスタートしてみましょう!  STEP1:年賀状の表面

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コメント
現代はメールでのやりとりが主流となり、顔も知らず声も聞いたことがないまま終わることも珍しくないでしょう。文字のやりとりは微妙なニュアンスが伝えにくく、ともすれば誤解を招くことさえあります。また、ビジネスライクになり過ぎて人間関係が築けないと仕事も上手くいきませんし、カジュアル過ぎると信頼感が得られません。そのへんの匙加減が実はとても大事なので、年賀状にも礼儀と心配りを忘れないようにしてください。

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著者プロフィール

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三浦 康子

和文化研究家 ライフコーディネーター

和文化研究家。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、WEB、講演などで暮らしを彩る日本文化の情報発信に幅広く携わる。All About「暮らしの歳時記」ガイド。著書「粋なおとなの花鳥風月」(中経出版)など多数。

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